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サクラスイーツがもたらしたもの

2024年春、今年“サクラスイーツ”は大盛況だった。

毎年雛祭り頃になると、春色を代表する桜色にワクワクし始め、早々にサクラ味を求め情報収集をする。急いる気持ちとは裏腹にタイミングを外し、店に並ぶ頃には疲れ果てトーンダウン。なんやかんや見つけることもできずに諦める。そんなことばかりだった。

しかし、今年は違った。
いつまでも肌寒く、スタートがゆっくりになれたおかげで発売と気持ちの足並みが揃った。その上、あらゆる店で“サクラ味”を発売。一気に増えたと思いませんか?
別の意味でついていけない。。。

それでも堪能させて頂きました!
桜餅、桜饅頭、桜餅パフェアイス、サクラブッセ、桜紅茶、桜プリン…。
何時になくこれだけの種類を口にし、もう少し…なんて思っている矢先、健康食品のニュース。着色などにも多く使われる物。

ここで改めて、添加物というものを考え直しました。普段は気にしないようにしているのです。気にしだしたら口に出来る物が限られてしまう。それに、食べ物だけでなく化粧品、シャンプー類、洗剤類、言い始めたらきりがない。
健康に問題がない今なら、少し位の刺激は必要さと言い聞かせて目を背けてきたのです。

日本の会社のやる事に、そんな変なことをする所も無いだろうと信じて、信じようとしてきたのです。でも、さすがに気にしてしまいます。せめて、発売中の物も品質管理をしっかりし続けてほしい。定期的に検査する、いや、やってくれているのですよね。毎日ちゃんと食べても検査する、というところ見ました。
一部ですよ、検査を怠る、温泉の掃除をしない、設備チェックをしないというのは。

消費者は、眼の前にあるものを手にし、扱う事しか出来ないから、信じようとします。
やっぱり楽しみたいですから、季節感も、風流な体験も。その為に健康でいたいわけですから。
こちらのスタンスは、どうなっても変えられない。今まで通り、あらゆる物を手にしていくしかないのです。

ただ怖いんですよね、“インバウンド、インバウンド”とあらゆる所で溢れている海外からの旅行者にそっぽ向かれるの。
ここ数年で、日本のワビサビまで理解してくれるようになった海外の方達に、「日本は……」と言われる日が来ないこと。そして、我々が安心して過ごせる社会があること、心の底から願います。

そのために、何が出来るか、こうしている今も考えてみたりしています。
来年は、どんな春を迎えるのでしょうか。


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