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笑わないで聞いてほしい。

はい、こんばんわ。あみです。
人生、どんなときもやりたい事を見つけて、誰に許可を得るわけでもなく突き進んでいきたい時ってありますよね。どんな些細なことでも。

それは例えば、何故だか分からないけど目玉焼きがうまい具合に焼けないから(私の好みは黄身の上にうっすら白い膜ができて中は若干しっとり感がある)、必ず、少なくとも十中八九は完璧な焼き加減にしたいとか。

愛猫が娘の頭にはおでこを擦り付けるのに(愛情表現)、私はスルーするので(なんか匂う?)、今月は必ずデコチンしてもらいたいとか。

それに比べて、私の今回の夢は規模がデカいかもしれない。

私はZumba(ズンバ)のインストラクターになりたいのだ。ご存じであろうか?ラテンダンスの音楽に合わせてエアロビクス的な踊りをしてみんなで痩せよう!振り付けなんて関係ないよ!全部即興のソロだと思えばいいんだよ!さぁ、そこの奥様も参加して!のかの有名なズンバである。

私、ズンバの受講歴はこれでも5年くらいになる。最近は週3で行っており、なかなか慣れてきたというものだ。レッスンが行われる教室には鏡がある。これは決して見てはいけない。体幹だの、軸だの、筋肉だのがない私の踊りは、ガソリンスタンドによく設置された空気の入った人形が風に流されてヘニョヘニョ踊っているそれと非常に類似しており、見てしまえば折角の陽キャムードがぶち壊しになるからだ。

しかし、私は先週、その鏡に映った自分の姿をしかと見た。その目を背けたくなるヘニョヘニョダンスを。わたしは思った。ちゃんとカッコよく踊れるようになりたいと。そこで止まらずインストラクターになる、という何とも挑戦的かつ論議を醸す目標を立ててしまうところが私らしい。

わたしは今年で満47歳になる。アラフィフである。アラフィフのインストラクターに需要はあるのか?現地のオーストラリアでは私と同年代のインストラクターは結構たくさんいる。

そこで調べた。どうやったらズンバインストラクターになれるのか?

意外に敷居は低かった。受講料3万くらいのコースを1回受講するだけでズンバのインストラクターと名乗れるそうだ。毎月3千円の会費払えばズンバ音楽にもアクセスできる。

つまり、生徒さんに怒られない程度の説得力あるダンス力を身につければ良いのだ。なんなら有料にする必要はない。近所の人たち集めて公園でやればいいんじゃないか。無料にしちゃえば、ぐっとプレッシャーが少なくなる。突き詰めていけばインストラクターになれなくてもいい。インストラクターの補助要員くらいのポジションで充分だ。

さて、また一つ夢ができたとこで、問題はいかにダンスを上達させるかだ。いかにヘニョヘニョダンスをキレッキレダンスにするか。

50になる前に解決したい課題である。乞うご期待。


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