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【100歳まで元気でいよう】重粒子治療3日目

91歳の祖父は、がんを治すために重粒子線治療を受けている。

重粒子治療は、がん部位に集中的にダメージを与える治療で、放射線治療と比べてがんに効きやすく、副作用も少ない。治療期間は平均1〜4週間。※

私のおじいちゃんの場合は、3週間。今日がその3日目だった。

おじいちゃんの話だと、機器の上に30分横になっていれば治療は終わるらしいのだが、、



それがすっっっごく辛いらしい!!

なぜか。それは、頭の上で腕を組んだ姿勢をキープし続けなければならず、指一本でも動かしてはいけないからだ。動かすと、がんのある場所に重粒子線をきちんと照射できないとか。

30分動かずにいるのは相当疲れるようで、おじいちゃんは治療を終えて家に帰るとすぐに布団に行き、眠ってしまった。よく頑張ったねおじいちゃん。

重粒子線治療後の生存は、平均的に2年。これは厳しい数字だな、と思う。

おじいちゃんは今91歳だが、この先2年よりもっと、欲を言えば、奇跡を起こして今から9年後つまり100歳になるまで元気で長生きしてほしい。がんがもう再発しないでほしい。

写真は、メガティブなおじいちゃんのために私が書いて、今家の冷蔵庫に貼ってあるボード。一生懸命生きよう!!!!!


※群馬大学医学部附属病院 重粒子線医学研究センターのWebページを参考にした

#重粒子 #病院 #治療 #家族 #癌 #生きる

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