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木原事件・種雄さん母の手のひら返しの解と一般人でもできる東京地検への告発。50億円政策活動費は何に使われた?

篠原常一郎さんの最新【ゆるトーク】ライブ配信。
>7月から木原事件を追ってきました。 色々なことがありました。 文春会見から始まって、 X子、F本家、バラバ、町内会、関係者、 遺族、村上弁護士懲戒請求、横田由美子・・・・
篠原チームの本音を皆様に語りたい。 半年続けた取材の裏話もいたします。< (概要覧より)

11月15日からこっち、種雄さんの死の真相解明とは真逆なことをしている遺族・弁護士・警察の行動。
あげくには、新年早々、現在自民党を揺るがしている政治資金問題を検討する「政治刷新本部」の幹事長に木原誠二議員をすえるという、岸田首相の溺愛ぶり偏愛ぶり。

(▼ω▼) 法治国家としての日本の根底をあやうくさせる、この不条理な流れは何なのか。
そもそも、種雄さんの母の豹変ぶりはなぜなのか。


わたくしも、篠原由佳さんが「ずっと耳について離れない」という、種雄さんの母が漏らした言葉にその答えがあると思いました。⇓⇓⇓⇓

「死んだ人間よりも生きた人間の方が大事だから」(配信の26:33-)
「孫たちに会えれば、解決しなくてもいい」(配信41:43-)


この「孫たち」というのは、亡き種雄さんの子供たち(x子との再婚後は木原誠二さんが可愛がってきた)のことです。

やっぱり、そういう取り引き、、
逆に言えば「解決(事件の真相を解明)しなければ、孫に会える」ってことだよね、、
( = =)( = =)( = =)


で、篠原常一郎さんが言われている、
「お母さんが検察で泣いて土下座して頼んだりするより、あなたが言ったことを陳述書にして提出しないと検察はまともにとりあげませんよと、何度も言ったのに」。

この「土下座」とは最近文春で報じられたコレですが:

2024/01/09 「週刊文春」編集部


でもこれって、木原事件を追うためテレビ朝日をやめた方がすでに先月に出した、コレですよね:

2023.12.26 現代ビジネス

>年の瀬も押し迫った12月25日午後4時、種雄さんの遺族が初めて担当検事と面会した。<
>出席したのは、種雄さんの母親、長姉、次姉と、この件の刑事告訴を担当した勝部環震弁護士ら弁護士3人の計6人。<
>東京地検で始まった面会では、まず弁護士が挨拶し、続いて種雄さんの姉が捜査への疑問をまとめた書類を説明した。<

>2日前の12月23日夜――。種雄さんの長姉と次姉が乗った車は、何かに突き動かされるように関東近郊の夜道を駆け回っていた。2人の脳裏に渦巻いていたのは、1週間前の12月16日に突然報じられたニュースの衝撃と怒りだった。<
>その前日の15日、私は種雄さんの次姉からメッセージをもらっていた。そこには「一歩前進です!」と書かれていて、警察側から「これから捜査は検察に移る」と説明されたとあった。遺族はこの先の捜査を信じ、警察が「事件性なし」と断じて送検したとは露も知らなかった。<

>情報収集を続ける中で遺族は種雄さんの知人からこんな話を聞いたという。<

わたくし、「土下座」より大事なのはこっちだと思うのですが⇓⇓⇓⇓

>「'18年の再捜査の時、警察に事情聴取され、取調官が詳細なメモを作っていた。そして『これを供述調書の形にしておくので、次回、あなたのサインをもらう』と言われたが、その直後に捜査が止まり、結局調書にサインできないまま終わってしまった」
これと同じような話をする人が複数いたという。なぜ'18年の再捜査はこんな中途半端な形で唐突に打ち切られたのか。そしてサインされず正式な供述調書が残されなかった事情聴取では、一体何が語られていたのか。<


>検察官は繰り返し、この事案は「しっかりやらないといけない」「じっくりやる」と話していたという。<
>そして面会の最後、種雄さんの母はおもむろに床に手を付き、頭を下げた。
「捜査をお願いします。検事さんしか希望はないんです」
頭を下げ続ける母に近づいた検察官は、こう声をかけたという。
「お顔をあげてください。しっかりやりますので」<


(¬д¬。) なんなんだろう、実は役に立たないこの「土下座」・・・
報道されることを見越しての、演技?

種雄さんの母は、篠原さんへ泣いて会いに来た時の様子と、もう会わないと別れを告げた時の
「死んだ者より生きている者の方が大事」
「孫に会えるなら解決しなくていい」
と漏らした落差から、真相解明への悲願と木原側との取り引きとの間で気持ちが大きく揺れ動いたのは間違いない。

検察に行ったその雰囲気の中で、種雄さんの無念に寄り添う気持ちがふいにぶりかえしたんでしょうか?


種雄さんの母が篠原さんに吐露した言葉と声、様子は、少し前のこちらの配信でより詳しくわかります。⇓⇓⇓⇓

【定例➕ゆるトーク】遺族録音公開 木原誠二・自民党政治刷新本部

12:35-
種雄さんの母「すごく篠原さんに会いたかったんです。本当に本当に」

↑種雄さんの母は、篠原さんのメールなど連絡方法がわからなかったので、職場の娘さんに頼んで調べてもらったとおっしゃっています。

この録音を篠原さんが公開したのは、種雄さんの母が家族にないしょにしていたのがバレた。
したがって、もう内緒にする必要は無いし、大事な情報がいっぱい含まれているからだということです。

その、大事な情報。まずは

・種雄さんの母は勝部弁護士のことが嫌だった

14:42-
種雄さんの母「勝部弁護士さん。私、木曜日(2023年11月16日、世田谷署に呼ばれた日)に会ったんですよ。(中略)週刊文春の紹介です。私、文春さんのおかげでこうなったのも感謝してますので、じゃあお願いしますってことになりました。(中略)自分の底から会って解決したいという気持ちがなくて、どうすればいいんだろうってずっと一人で悩んだんです」

でも、悩んでいてもしょうがないと、種雄さん母は勝部弁護士に会うことに。
お昼ご飯を夫、娘さん、勝部弁護士と食べた。
16:41-
「それでも熱い印象がなかった」

勝部弁護士の同行者は50-60代と30歳くらいの二人、計三人で
「この人たち頼りになるのかなって、そういう気持ちだった」



次に

・11月20日の時点で契約書を知らなかった種雄さん母

19:54-
母「契約書なんて見たことない」
篠原常一郎さん「最初、弁護士が同行した時に警察署内に入れなかった、あれは委任状が無かったからでしょ?」
母「委任状ですか? 聞いてないです」

最初に警察に行った時の弁護士は勝部弁護士ではなく、週刊文春が紹介した別の二人だった。
契約内容や料金の話もなく、当然契約書も交わさず、「終わったら後で全部請求してくるのかな??」などと夫と話していた母さん。

種雄さん母「契約書見せて、って言います。私が動かないと。私も考えます。考えようと思って、篠原先生に会いたかったんだから。

私、こんなにおしゃべり、こんなに言うのは本当に久しぶりなの。
いつも一人で泣きっぱなしでした。家にいても家にいてもどこ行っても、どうするんだろうなあって。

私が死ねば、やってくれるのかなって、そこまで考えました」


↑↑↑(◎Д◎)「私が死ねば」って・・

種雄さんの死の真相を明らかにしてほしいという願いの強さを、お母さんが死ぬことで訴える。
それほどに、強い思いでいらっしゃった。


・村上先生がいい

続いて、種雄さん母は、検察用には勝部弁護士ではなく、違う弁護士を雇ってもいいのかと篠原さんに確認します。
そして、篠原さんが薦めたわけではなく、村上弁護士のユーチューブ配信を視聴して自ら「私は村上(康聡)先生がいい」と言われています。

・100万円を娘に渡した

29:56-
種雄さんの母「私は100万円を用意して娘に渡したんですよ。(中略)」

これについて篠原さんは、
弁護士には最初に着手金(事務費や裁判所への手数料など)を必ず払う。
その後に成功報酬を何パーセントか払う。
着手金がだいたいいくらになるか説明したうえで、契約を結ぶ。
と解説。

( ˙-˙ ) そうなんですよね。
私も、母の訪問販売被害で弁護士を雇った時、初めに料金含む契約書を交わしました。
なので、安田さんの弁護士の使い方は、とても異例というか、ウヤムヤに感じます。
何より、なぜ娘さん(種雄さんの姉か妹)に100万円を渡すのか?
弁護士と契約するのは、種雄さんの両親ではないのか??


ここで、この録音を公開することについて、篠原さんはもう一度
「”取材して事実と思われることはきちんと出します”と伝えたことに、文句は言われなかったので。」と。

まして、

別のチャンネルで異なることを言い、私たちを非難しているが、種雄さんの母からこちらに来ておいて、それはないでしょう。

と言われています。

また、視聴者さんによると、別のチャンネルでの猫をかぶったような発言より、篠原さんへの話のほうが信ぴょう性がある、と。

篠原さんの方も、種雄さん母から聞いた話を裏どりするとたしかに当たりで、ウソ情報についてはウソだということもわかり、すごく調査が進んだとのこと。


(´;ω;`) ほんと、篠原さんに会いに来てあんなに感激し、気持ちを吐露していたお母さんなのに・・
権力(木原)からの圧力だけでなく、家族内でも圧力を受けているのかしら・・・

・孫がコメントをチェック、削除

34:53-
種雄さんの母
「18,19歳の孫が”おばあちゃん、ユーチューブの見すぎだよ”と言う。
私は”見ても、正しいか正しくないかは自分で決めるんだよ”って。だから心に響いてるユーチューブはいつも見てる。そんな、見るな見るなって言うけど、それは私の楽しみなんだよ。本当にありがたいから(コメント欄に)ありがとうございました、って書いても、孫が消すの。
孫が”おばあちゃんがへんなこと書いたら、自分の親が苦労するからやめて”って。だから、書けなくなりました。」

Σ( ºωº ) 孫や子どもが言論統制!?

篠原由佳さん「私たちと会わないことになったその前に、親子、孫も含めて話し合いをしたらしい。
そして(種雄さんの母は)

”自分が我慢することになった”

とは言われていた」


( 。•̀_•́。) あのっ!! 

私の邪推ならいいのですが、もしかして子や孫さんも、木原側と取り引きしていませんか?
「大事なのは、過去より今と未来でしょ。こっちについたらいろんな利益があるよ~ 国会議員のコネってスゴイんだよ~ こんな幸運、めったにないよ~~」とか、

岸田さんの「何とか機密費」、二階さんの「使途不明50億円からの持ち出し金」なんかで丸め込まれてないでしょうねっ!??⇓⇓⇓⇓

>5年間で50億円も幹事長に渡った後 その後の使途が全くの不明となっている「政策活動費」<


>政策活動費という多額なお金の使途不明金という元の問題を断たずに、パーティに絡む、それに比べると少額なお金の使途不明金を「しっかり再発防止策でやります」なんて言ったって、ちゃんちゃらおかしいわけですよね。<



この後、篠原さんは種雄さんの遺族が真相解明のためにこれからどうするべきかを話されますが、以前に拙ブログで紹介したとおりです:

>例えば、

安田種雄さんをめぐる人間関係の問題。もめ事がどこであったのか。妻X子と、またX子の家族との人間関係。事件性があれば調べないといけないのに、こういうものは調べられていない。

村上康聡弁護士も言われていたが、(種雄さんの)

お父さん・お母さんでないと知り得ないようなことを陳述書にして、警察に出してもいいけれど、せめて検察には必ず出してもらう。


そういう働きかけをしなきゃ意味がないんです。
でないと、新しい事実にもとづく捜査が起こりようがない。


でも現実に起きているのは

文春はうまくかき回して週刊誌を売るのが目的で、最後は手打ちにするつもりのようだし、昨年8月から木原側がもくろんだ通りになってきている。

と、上リンクの【定例➕ゆるトーク】で篠原さんは言われています。

(꒪д꒪II 文春・・ 佐藤誠元刑事の正義感も、種雄さんご両親の悲願も、利用するだけ利用したらポイ捨て!?
 


ちなみに、「嘘つきゆみりんは大嫌い」種雄さん母の話は、【定例➕ゆるトーク】配信の46:59-です。

(´・ω・`) しかし・・

私ってば若狭勝弁護士さんも署名したというので、種雄さんの遺族の「真相究明のためがんばるので応援してください!」を信じ、寄付までしました。あれは一体、なんだったの???(TT)(TT)(TT)

自分や家族が犯罪行為で命を奪われても、犯人が権力側なら自殺にされる。そんな権力と闘うために立ち上がっても、いいように転がされ、挫かれる。信じて応援した人々は、簡単に裏切られる。恐ろしい国ですよ。。


絶望しかけたところに、かの村上弁護士が、まだある道を提起されていました。


1:13- 女性司会者「村上弁護士が”(木原事件が警察から検察へ)12月14日までに送致されるんじゃないか”と言われていたその後、NHKが”16日までに送致されていた”と報じたので、まさにドンピシャだった。」

これまで証言ばかりで書類として残っている物がないので(ビックリ)、陳述書、意見書、できれば佐藤誠元刑事にも陳述書を書いてもらって提出するのが重要だということ。


6:45-  

村上弁護士「虚偽公文書作成罪、同行使罪での告発も検討された方がいい。この場合、誰が告発できるかというと、一般人でも可能なわけですよ。国民一般の方々、有識者の方々、誰でもかまわない。


内容的に言うと、捜査報告書の中にはおそらく”事件性がない””自ら命を絶ったと考えて矛盾はない”というようなことを書いている。

ここで、虚偽性には3つある。
一つは、死因が何か。
二番目は、これまでどんな捜査をしてきたのか。特に事件発生から捜査がいったん中断されるまでの間どうしたのか。あるいは再捜査された後に突然の中断があったが、その後どんな捜査がなされたのか。あるいは今回告訴状が提出された後、送致までの短期間でどんな捜査をしたのか。という捜査経緯。
三番目は、捜査を止めたことについて。再々捜査の時にはおそらくX子・Z・Y氏に事情聴取をしていないと思われる。調書も取られていないので、それで「捜査を止めた」と言えるのか?

一月か二月に、どなたかが虚偽公文書作成罪、同行使罪ということで、東京地方検察庁の検事に告発をする。
願わくば、告発人が一人でなく十人、二十人、あるいは集団で、しかもその中に国会議員や有識者を含めると、かなりのプレッシャーになる。」


「書き方はシンプルに書いたほうがいいと思います。
どこが虚偽性か、というとさっき言ったように、最低三つある。それは、死因、捜査経緯、捜査を止めたこと。
それなりの方の協力をもらって、文章を起案されればいいかなと思います」


(*`・∀・´*) これ・・・

どなたかもコメントされていましたが、篠原さんへの呼びかけですよね?


村上弁護士が危惧しているのは、4月1日の人事異動を前にして、異動となれば主任検事が3月に不起訴にしてしまわないかということ。

3月にそんなことをされないよう、リスク回避として1月・2月に告発したほうがいい。

ということです。

なんで人事異動でそうなるのか疑問だし、そうさせるために人事異動が行われるのじゃないかと、わたくしなんか思っちゃうんですけどっ!!


村上弁護士が言われるには、事件が検察に送致された今、日弁連は「変な捜査をするなよ」との声明を出せる。
日弁連の検察に対する会長声明は国民からの信頼を受けるチャンスなので、告訴人(遺族)は働きかけを、
とのことです。

他にも、大塚警察署長が公権力を用いて東京地検に「事件性なし」として送致した。それが違法であり(捜査を尽くさないで事件性なしとしたこと)、遺族(告訴人)が精神的損害をこうむったことへの国家賠償請求を、東京都あてにおこなう。


こうすると、裁判を通じて捜査記録の開示を受けられ実態に迫れるし、負けたとしても検察には相当なプレッシャーになるとのことです。

村上弁護士はまだまだ他に、12月25日にご遺族が会った担当検事の名前を皆に知らせてくれれば(担当者の名は秘密ではない)、検事にとってはプレッシャーになるのではないかとのアイディアを出されてますが、その後、ご遺族は情報発信されたでしょうか?

(๑•’ω•´๑) 遺族は不思議に後ろ向きだけど、種雄さんの無念を置き去りにせず、初志貫徹をお願いしたいです。


篠原常一郎さんも、

「無念な思いを持って死んだ人を踏みつけにして生きる人間が、まともに生きられるわけがない」(26:50-)


と言われています。


ちなみに、今日のノートのタイトル画像はスイスのバーゼルからチューリッヒへの電車旅での車窓風景。
こちらブログでお話しています。


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