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202303_本/映像/美術展

3月の出来事を怒涛の勢いでまとめている。振り返ると3月はイベントが多く、気持ちも少しせっていた気がするな。4月ももう後半だけど、4月後半〜GWで生活を整えていきたい。

そんな3月に読んだ本はこちら。

3タイトル、計4冊。先月も本は4冊読んでいたな。

ストリート・トラッド

これは『McQUEEN:モードの反逆児』という映画を観て衝撃を受け、その混乱している情緒の中「もしかしてパラキスのイザベラってイザベラ・ブロウがモデルなの!?!?」と自分の中で繋がり、

それなら矢沢あい先生が挿絵を描いてるファッション誌を読むタイミングは今しかないのでは!?!?と勢いで購入した本です。

読むのが楽しすぎて、荷物は極力少なくしたい派の私がハード本を持ち歩くほど。重かった…
その甲斐(?)あって、購入から3日で読み終わってる。振り返ると自分の勢いがすごい。

ツイートの熱量も高い。本自体の内容もさることながら、矢沢あい先生の挿絵が美しいんだよ…本当に…読書が苦手な方もいると思うけど、この本は挿絵を楽しむだけでも十分に購入する意味があると思う。ほんとーーーに最高です。

あと、マックウィーンの映画自体にも私はとても影響を受けていて。そこから人生の愛読書『パラキス』に繋がっただけでも「人生って興味のあるもので繋がっている…」と感じたのに、さらに読み始めてすぐ高校時代に本当に情熱をかけて練習したスウィングジャスの話しが出てきて、もはや世界の繋がりが怖くなりました…

あと、スウィングジャスってドイツ発祥らしいんですよ…(先日までドイツ旅行してた)

図書館で暮らしたい

辻村深月先生のエッセイです。私は辻村深月先生の本が大好きで、新刊が出るたびに買っていますが、これは買い逃していたものを2022年冬くらいに購入し、ようやく読めたのです。

辻村先生の好きが詰まったエッセイ本で、スラスラと読みやすくあっという間に読んでしまった。好きな本ってどんどん読んじゃうから、読み終わったときの感想が「もう読み終わっちゃった…」になりがち。

この本の中で、辻村先生が好きなアニメとして『輪るピングドラム』という作品を紹介されていて。ちょうどこの頃、私は『少女革命ウテナ』というアニメに熱を上げていたんだけど、これらの作品が同じ監督だと知ったときも、世界繋がってる…って感じました。
『輪るピングドラム』も次に観ます。

かがみの孤城 上下

こちらも辻村深月先生の作品です。上記の『図書館で暮らしたい』を読んだことで完全に辻村深月先生熱が上がり、続けて読みました。『図書館で〜』を読んだ時は、少し読書から離れていたのでまずは軽く読めるエッセイを、と読み始めたのですがこれが正解。
『かがみの孤城』は児童書で有名なポプラ社から出ているため、とても優しく読みやすい。

辻村先生の作品はミステリ要素が含まれることが多く最後のどんでん返しというか、そことそこが繋がる!?!?という展開が癖になります。最後、感動して泣いてしまった…

1人の小さな勇気が連鎖して人を救うこともあるよね、と心が清らかになりました。

3月も楽しく本を読んでいるね。

続いて、3月に観た映像作品はこちら。

計5タイトル、6本。ドラマもあるし結構観てるな。3月の上旬はずっとAlexander McQUEENの話をしてた気がするから、それ以降にこんなに観たんだ…?香川遠征して、弱ペダ70巻読んだのに…?自分のことながらどこにそんな時間が…???

McQUEEN:モードの反逆者

これは熱量が上がりすぎて、個別に感想を書いたのでこちらをご覧ください。

Alexander McQUEENコレクション

上記の映画を見て熱が上がり、過去のAlexander McQUEENのコレクションを見漁る。やっぱりAlexander McQUEENが好きだ〜〜〜となりました。

ソロ活女子のススメ1,2

友人から「エグゼクティブハウス禅」を提案してもらったときに、教えていただいたドラマ。
今はシーズン3をやってますね。
シーズン1の最初の方は、結構セリフが啓蒙的というか「無理にして人に合わせず自分のために楽しむ」ということを世の中に説明してた感じが強かったけど、話が進むにつれてそれもだんだん薄れてきたのがよかった。
江口のりこさんの衣装が毎回ポップで可愛いな〜と思って見てました。

テーラー 人生の仕立て屋

こちらはギリシャ映画。ギリシャ映画って多分初めて観ました。
映画の冒頭、ミシンの音だけがリズムを刻むように流れる表現が素敵だった。音があるのに、音で無音(お客さんがいない)ことを表してるのかな?だとしたら、ハイセンスすぎる。

だけど、なんだか中盤から色々雲行きが怪しくなり、あれれ?そっちの方向にいく?という感じで終わりました。個人的には、ん〜?って感じだけどギリシャの映画祭で賞を取っているらしく、観る人が観れば素晴らしい映画なのかも。

マイ・ブロークン・マリコ

今知ったけど、これ原作は漫画なんですね。
原作を知らずに観たけど、この主人公に永野芽郁さんを充てるのキャスティング上手すぎでは?ってくらいしっくりきた。

普段はさっぱりした印象のある奈緒さんの、情緒不安定な子の感じも「わかる…こういう雰囲気の子いる…」となり、2人が醸し出す空気がすごくリアルに感じた。



3月もここまで結構長くなってしまったので、美術展は別々日記にまとめますね!
確か2月に「接種コンテンツが多すぎてちょっと消化不良」になったので、3月はインプットを少し控えめにしてアウトプットを増やしていこう!と思っていたはずなのに、全然減ってないな…?

3月の美術展の感想はこちら。

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