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好きな歌詞。

一つ前の投稿は、知人の紹介で出会った曲について書いたけど、
私が今まで触れてきた曲の詩についても書きたくなった。

長くなりそうだったら分けようかしら。
あくまでも紹介という感じであんまり語らない感じで書きたい。
いやとりあえず、始めます。


①愛とか恋とか/Novelbright

愛した理由はさ ありきたりなのかもしれないけど 君以外には考えられない

愛とか恋とか Novelbright

迸る愛を歌ったWalking with youなど数多くのラブソングを歌うNovelbrightがラヴ・バラード、愛とか恋とか。

きっと理由じゃない、君が好き。
静かに切なげな落ちサビ、「君以外には考えられない」と語気を強める竹中さんの歌い方と、アコギ一本だった伴奏にドラムが加わってストロークが近る強く変わるのもシンプルに好きです。

②花cherie/Nissy(西島隆弘)

涙をそんなことに使わないで どんな君でも綺麗だから
今は悲しい言葉たちは使わないで 君と笑える僕がいるから

花cherie Nissy(西島隆弘)

肯定と純粋な愛。
西島隆弘さんご自身と小松菜奈さんが出演するMVの不穏な美しさもあってか優しさの中にサイコパスを感じるのもまた良い。
ラスサビの
「優しい香りがした 君の花 僕の水面で咲いてくれ」
という部分もとても好き。
なぜこんな微妙なニュアンスの愛を綴れるのか?

③ぼくの憂鬱と不機嫌な彼女/AAA

ぼくが君にあげられるもの それはきっとただ一つ
しあわせとか、約束じゃない何か、答えは自由

ぼくの憂鬱と不機嫌な彼女 AAA

自由をあげられる、とはどういうことか。
続く歌詞を見ればわかります。

大好き、とか、愛してる、だとか
愛しいあの響きは色褪せた言の葉に変わる
その代わりに隠してた言葉
声には出せないさよなら 明日の朝 目覚めた時 残してくから

さよならなんですね。
自分が縛ってしまっていた愛しい人にさよならを。
しあわせとか約束と、僕が願ったものとは裏腹に。

また「愛しいあの響きは色褪せた言の葉に変わる」
「言」と「葉」に分けることで
茶に褪せた葉たちが秋の冷たい風に吹かれて散っていく様子が浮かぶようです。詩と景があまりにも綺麗。


④常夜燈/PEPLE1

この世界には未来がキラキラと見える人がいるというの
それならば食えぬものなど置いていかなくちゃ
例えばこんな胸の常夜燈も

常夜燈 PEPLE1

とても抽象的で良い意味でつかみどころのない歌詞。
ただこれがまたとても中毒的。
正直この曲は全体を通してのこの曲が好きでどこを抜粋するかとても迷いました。ぜひフルで。MVもめちゃめちゃ良いです。

Deuさんの描く曲は数曲しか知らないのですが、世を厭う気持ちと慕う気持ちのどちらも併せ持っているような、独特のあたたかさがとても好きです。



はい。
4曲紹介したところで1000文字を超えました!
ので続きはまたにしようと思います。

最後まで読んでくれてありがとうございます。

2023.11.1

追記
続き書けたのでぜひ。


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