駒.⚘

大学生(19)。ちょっと背伸びした”等身大”の日常。

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大学生(19)。ちょっと背伸びした”等身大”の日常。

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運命の出会い。

みなさん、運命って信じますか。 運命の出会いってあると思いますか。 おそらく多くの人が、多くの映画や小説が議論してきたであろう議題。 私は、、、 少し前置きが長くなりますが運命の出会いについて書きます。 私は中学でソフトボール部に在籍していました。 ピアノ、お箏、音楽クラブと何かと縁があったのは音楽。 運動はからきしだめ、本ばかり読んでいた私がソフトボール!?と誰からも驚かれました。 吹奏楽部ではなく、ソフトボール部。この選択が大きな分岐点でした。今思えば。ソフト部に

    • 憧れとレモンサワー。

      5月某日、都内のライブハウス。 軽音サークルのライブ。 なきごと『憧れとレモンサワー』。 「メンバーが私のために作ってくれた思い出のプレイリストの一曲です」 のMCもあってかひときわ記憶に残っている。 この曲ついて、音楽的なことはわからないけどここにしたためておきたい。 この曲は、作詞作曲の水上えみりさんが、 同じレーベルの先輩である藤森元生さん(SAKANAMON)と話した時のことを忘れないように、と書いた曲だそうです。 ちなみにSAKANAMONの藤森さんですが、

      • 少し不幸な幸せ。

        最近見た映画『花束みたいな恋をした』『きみの色』実写とアニメーション。扱っているテーマも違ければ、狙っている層も違う。 けれど。どちらも少し不幸な物語なのかもしれないと思った。 人も人生もさまざまで、完全な不幸も完璧な幸せもない。 幸と不幸はいつでもグラデーション。 それに綺麗な形でスポットライトが当たっている作品だと思った。 『花束みたいな恋をした』 サブカルに浸かる人間は皆往々にして不幸である。 ポップカルチャーに、規範的な生き方に染まりきれない人。 コンパを楽し

        • 始まりは終わりの始まり。映画『花束みたいな恋をした』

          始まりは終わりの始まり。 お久しぶりです。駒です。 映画『花束みたいな恋をした』を見て思ったことをつらつら書くノート。 ネタバレかも。 2021年の公開から話題の中心にあり続ける、(少なくとも私のいくつかのコミュニティではちょこちょこ話題に上がる映画)。 満をじして、視聴した。アマプラのレンタル、500円。 「駒ちゃんは絶対見たほうがいいよ」 小学校からの親友に言われた。 「『花束みたいな恋をした』じゃないけどさ、同じ本を読んで同じ映画をみて、出会うべくして出会った

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        運命の出会い。

          最近ツイートしてないって話。

          「最近駒ちゃんツイートしてないよね」 友人に言われた。 お久しぶりです。駒です。 そう、最近noteも書いていなければ、もっと気軽に呟いていたはずのTwitterでも投稿の頻度が少なくなっていた。 「そうなんだよね〜、何ツイートしたらいいかわからなくって。私って何呟いてたっけ。」 Twitterはなんなら私のアイデンティくらいに好きなコンテンツで呟くことを探して日々を送っているって言ったら過言だけどでもそれくらい投稿を考えるのが好きだったのに。 最近ツイートしてない

          最近ツイートしてないって話。

          ミルクセーキと初恋。

          飲めなかったミルクセーキの話。 すっかり最近は暑くなってきて、家に帰ってきた私は何か飲み物を探して冷蔵庫を漁っていた。 庫内に立ちこもった冷気が汗ばんだ額に心地よい。 上段右奥、缶ビールの中にジュースが混じっていないかと探っていたら、 冷蔵庫に見合わない、レトロなクリーム色の350ml缶。 きんきんに冷えた、ミルクセーキ。 ステンレスの缶はひんやりと無機質で過去の手触りと重なる。 二月、受験や卒業にざわめく教室のこと。 机に自販機で買ったミルクセーキ。片手に歴史の一問一

          ミルクセーキと初恋。

          言葉にすること。

          言葉にすること。 お久しぶりです。 新年一発目の投稿(なんて時期じゃないけど)は言葉について。 言葉にするって難しいですよね。 言葉にすると曖昧だったものが”そう”に明確化されるというか。 例えば、 気になっている人がいたとして。 素敵だなって思ってる。人として尊敬してる。話してて心地よい。笑顔が好き。 一方で、その人を好きになることへの恐れの多さ。自分に自信がないから。優しい言葉をかけられたから勘違いしてるだけじゃないの?そもそもあんまりあの人のこと、知らないし。

          言葉にすること。

          Re:久遠の愛情。

          このnoteは大した内容ではないのですが。 つぶやき的な感じで書いてます。 『葬送のフリーレン』アニメ最新話ネタバレを含みますのでご注意を。 14話 若者の特権 よかったですね。とっても。アニメ葬送のフリーレン大好きです。 ちょっと前に『久遠の愛情』というタイトルで今回のエピソードについて書かせていただきました。 よかったらそちらを読んでみてください。 (というかむしろこのnoteよりもこちらを読んでほしい、、。笑) 今回のお話、本当に私の大好きなエピソードで。 早

          Re:久遠の愛情。

          片付けが苦手な君へ。

          私という人間はどうしようもなく片付けが下手だ。 それを体現するごとく私の自室は年中散らかっていて、床にはいつのものかもわからないようなプリントの類が散らばり、常にどこかしらの引き出しが爆発している。 月に一度か二度ほど、こんなんじゃいけないと手をつけてもしばらくすると投げ出してしまって全然だめ。 何よりも私の部屋にはものが多すぎる。 プレゼントにもらったネックレスの包装とか、 カフェのレシート、 数式で埋め尽くされたルーズリーフ、 空のクッキー缶。 私の部屋はよく言えば思

          片付けが苦手な君へ。

          久遠の愛情。

          私の大好きな”表現”の話。 今期アニメ化もされ今話題の漫画、葬送のフリーレン。 ※このnoteは少々ネタバレを含みます。 ご了承いただける方のみお読みください。 タイトル:久遠の愛情とは、 作中に登場する鏡蓮華という植物の花言葉です。 6月、大学の授業の中で好きな表現についてのプレゼン課題がありました。演劇、ダンス、映像、音楽、なんでも。 好きな表現。私はこの”久遠の愛情”という表現を紹介しました。 演劇やダンスなど芸術系に近い学部なので文学表現、言葉の表現を取り上げ

          久遠の愛情。

          学校に行けなくなった。

          学校に行けなくなった。 なんてことはない。ただの怠慢だ。 大学というもの自体への息苦しさは大したことないし、授業は興味深く楽しい。友人たちもみんななんだかんだ私を受け入れてくれる優しい人たちだ。昼食や下校を共にしたり彼ら彼女らと過ごす時間が好きだ。 では大学が遠いこと? 通っているキャンパスは立地が悪く片道だけで2時間半かかってしまう。授業より通学にかける時間が長い日なんてザラだ。正直大学の近くに引っ越したい。 といっても4月から通っていたわけだし、いまさら学校に行けない理

          学校に行けなくなった。

          好きな歌詞。2

          前回の続き。 リンクはこちら↓↓↓ 愛とか恋とか、花cherie、ぼくの憂鬱と不機嫌な彼女、常夜燈の4曲を紹介させて頂いたのでその続き。 ⑤夜撫でるメノウ/Ayase YOASOBIのコンポーザーとしても活躍するAyaseさん。 夜撫でるメノウは初音ミクが歌うボカロ曲として発表され、後に自身によるセルフカバー版も制作された恋の終わりを歌う楽曲です。 静かでありながら軽やかな旋律に乗せられる歌詞は切なく、物憂げ。 もう、別れるんだ。もう、最後なんだ。と割り切ってしまう

          好きな歌詞。2

          好きな歌詞。

          一つ前の投稿は、知人の紹介で出会った曲について書いたけど、 私が今まで触れてきた曲の詩についても書きたくなった。 長くなりそうだったら分けようかしら。 あくまでも紹介という感じであんまり語らない感じで書きたい。 いやとりあえず、始めます。 ①愛とか恋とか/Novelbright 迸る愛を歌ったWalking with youなど数多くのラブソングを歌うNovelbrightがラヴ・バラード、愛とか恋とか。 きっと理由じゃない、君が好き。 静かに切なげな落ちサビ、「君以

          好きな歌詞。

          「絶望した時にきく音楽。」

          「皆さん、絶望した時にきく音楽はありますか。」 好きな音楽についてプレゼンテーションをする授業でのクラスメイトの言葉です。 彼女が紹介した曲はReonaさんという女性シンガーのUnknownという曲でした。 絶望を、そしてそれに寄り添うものを歌う方なんです。 そう紹介した後に流してくれた曲がとても印象的なものだったので、私もここで紹介させてください。 家族、友人、先生。誰の前にも”本当の自分”はいない、と絶望を歌ったAメロの後に Aメロと同じように絶望を歌った詩。

          「絶望した時にきく音楽。」

          恋に落ちた。

          恋に落ちるとは本当に”落ちる”ということなんだと思う。”恋に落ちる”のと”恋する”のは違うんじゃないかって 中学の頃。 あれは”落ちた”恋だったのかもしれないと思う。 2年、春。 同じポジションの先輩に「〇〇くんって知ってる?」と聞かれた。 かっこいいよね、とも。 知らない男の子の名前。かっこいいらしい。 これが私が彼を知った最初。 それから、彼を呼ぶ声が耳に入るようになり、なんとなくどんな子が呼ばれたのだろうと顔を上げたり。 けれども顔も知らない男の子。当然のことなが

          恋に落ちた。

          一期一会。

          卒業以来、久しぶりに高校に行った時のこと。 部活の後輩に貸したままだったネクタイをとりに高校へ。 土曜日で、部活の練習が終わったあとだったので誰に会うこともなく高校を後にしたのですが、 駅前まで戻って来たところで、久しぶりにあのお店行ってみようかなー、と思い立ちました。 あのお店。 在学中も何度かお邪魔したコーヒーとワッフルのお店。 豆の焙煎も取り扱っていて、コーヒーを注文すると若いオーナーが挽きたてのお豆でコーヒーを淹れてくれました。 学生の私たちが行くとこっそり値引き

          一期一会。