へいへい2020年が終わるよ! コロナ下で本がたくさん読めるかと思いきや、緊急事態宣言の時はなかなか冊数読めてなかった。日常があって、初めて本を読む余裕ができるのだなあと痛感した次第です。 さて今年読んだ本は146冊。ちょっと少ないかな。そんな中で、いろんな部門に分けたベスト3を記してみようと思いまさこでございます〜(今年はYouTubeもよく見る年であった…kemioとエミリンがすき。) ノンフィクション部門あくまで、今年私が読んだノンフィクションの中で、です。出版年
出産の時すごい鮮明に覚えてるのが「慌ててタクシーに乗ったため飲み物を炭酸水しか持ってきておらず、陣痛の時にストローキャップを挿したらえれえこぼれてきて助産師さんに床を拭かせてしまったので次からは炭酸飲料は絶対にやめようと思った」ことかな…
千早茜「しろがねの葉」を読んだ。 直木賞を受賞しているので読んだ方も多かろうが、まだの方はぜひ読んでみてほしい。女の子が必死で生き延び、居場所を見つけるものの女になったことでそこにいられなくなり、それでも生きることにしがみつくお話。 この作品の最後の方にこんな文章がある。 この文章を読んだ時、アッと思った。 大好きな曲の歌詞にも似たようなことが歌われていたからだ。 それは平沢進の「燃える花の隊列」。 歌いだしの「はっ」からもう本当に死ぬほど好きで、サビの「解錠する必勝
奥歯が欠けた。 アポロチョコ食べてたら欠けた。 チョコレートに負ける奥歯。セラミックの奥歯。小指の先っちょくらいの大きさの破片を見て、世界が色を失ってゆくのを自覚する。 歯が砕けたり虫歯が神経まで達していたりすると、この世の終わりみたいな気持ちになる。 麻酔をしたとて歯を削られるときのあの感覚には永遠に慣れないし(出産を経験していてもだめだった)、セラミックを作り直す時の型取りはいつもオエッてなるのが嫌だし、ピンクのかすが口の中でいつまでももごっとしているのも嫌いだ。
自分のnote見返すと「こいつ……面倒くさいで全てをうやむやにする気か……!?」という自分への不信感がモリモリ出てくるが、今この瞬間面倒くさい自分をどうすればいいのか分からない以上、今後も面倒くさい一本やりで生きていくのだと思うと、涙が出てくるね
家を買ってみたい女性たちの集まりに出てみた。 ちなみに私は具体的に欲しいとは考えておらず、皆が買う家というものを私も考えてみむとてすなり、というノリだった。 集まった皆様は、家を買ってみたい! と思うくらいなので、きちんとなさっていた。そもそも20代でお子さんがいらしたり、結婚したりしている時点で、将来設計がきちんとしていることの証左である。 (別に30代以上でご結婚やご出産をされている人が、将来設計がないと言いたいわけではない。ただ、自分が20代の時、どこまで真面目に将来考
スーパーマーケットシミュレーターというゲームにはまっている。 サロメ嬢やキヨなんかの実況動画が上がっているから、知っている人も多いかも知れない。私も実況から入った口だ。 ゲームとしては単純で、発注して商品を並べて値段をつけてレジを打ってごみを捨てて……ということしかできない。けれどこの単純な感じがとてもいい。なんかおままごとみたいで、すごくいい。 ”人を雇う”が「ハイヤー」”解雇する”が「火災」になっているなど、和訳がイケていないところもあるが、それを差し引いても単純作業
最近ローズマリーとかバジルとか買ってみている。 粉末のじゃなくてハーブのやつ。まあスーパーに普通に売ってるので今更なのですが、ハーブをむしった後の手がハーブ臭くて何かやだということとか、赤子に嗅がせるときょとんとされることとか、焼くと香りが立ってうっとりするほど良い匂いになるとか、色々新しい発見があって面白い。 ハーブなんか何がええねんと思っていたが、なるほどこういう香り効果があるからなのね、という気付きを得ている。もっとも私はあんまり匂いが強いものが好きではないので、多用
産後、絶対メンタルが崩れるだろうなと思った。 でもなんか平気だった。寝不足のため、ぼーっとしていることは多くなったが、イライラしたり夫に対して当たったり、急に無気力になったりというようなことはほぼなかったと思う。(なかったよね、夫?) そりゃ深夜3時に赤子が寝ない日は、イライラして「何で寝てくれないの~」となることもあったが、それは別に産後じゃなくても深夜起こされたらそうなるものである。 睡眠時間が細切れでも5時間以上確保できていることもあるだろうが、赤子が比較的育てやすい子
吸血鬼は鏡に映らないという。 今の上司を見ていると、吸血鬼のようだと思う。 話すことはいちいちごもっともなのだが、何だかピントがずれている。この人についていきたいとか、この人と話すと前向きになれるとか、そういう上司としてポジティブな側面がない。 お子さんが二人いらっしゃるので、時折子育ての話をしてくれるのだけれど「出産時36時間近くかかって大変だった」話と「最近全然子どもが話してくれない。大学も勝手に進路が決まっていて、私は学費を払うだけだ」という話を延々と繰り返している。
SNSとかnoteのアイコンを発注してオリジナルのものを作ってもらいたい…!と思ったのだが、つまりそれって私のアバターじゃんな、と思い途端にやる気を失う。アバター作るの苦手。
こんにちは。雨宮いろり/浅木伊都(あさぎいと)と申します。 ライトノベル・キャラクター文芸作家です。 ゾンビ映画とチョコレートと猫とお酒と平沢進が好きです。 今までのお仕事内容についてまとめました。 得意な分野あやかしもの、ほっこりラブストーリー、ファンタジーが得意です。 漫画原作も担当できます。 今までのお仕事 雨宮いろり名義 ①「あやかし専門縁切り屋 鏡の守り手とすずめの式神」角川ビーンズ文庫 現代和風ファンタジー。バディもの。 ②「王立図書館のはりねずみ ひ
育休中なのでわりと料理をしています。 といってもメインで作るのは夕飯だけなのですが、一汁二菜くらいは心がけたいなあ…と思っています。まあメインは炒めるか煮るかの家庭料理なので、なんかもっと美味しいの作れたらなぁ。 おすすめレシピがありましたら教えて下さい! その中で最近よく作るメニューなどのメモ。 ◯切り干し大根◯ このレシピは炒めなくて良いので楽〜甘みがじんわり沁みる副菜。 乾物をうまく使いこなせるようになりたい今日この頃。切り干し大根でサラダとか試してみたいな。 ◯
新しいことにチャレンジしたら日記を書こう! と思いながら生活を送っていたのですが、自分ではなくて赤子が新しいことに色々チャレンジしており、それに圧倒されてしまっていました。 つまり、私自身は新しいこと、なーんにもしていない笑 とはいえ、四月ともなれば聞こえてくるのは復職の足音。私はまだですが、同期たちが次々と復帰し(そしてそれに伴う保育園のアレコレを耳にし)ていく中で、この生活もあと少しなんだわ、という感傷的な気持ちになっています。一年、きっと本当にマジで秒で過ぎる。 赤
ジーナ式の本を遅ればせながら読んでいるのだけれど「授乳と授乳の間に、冷やしたキャベツの葉をブラジャーに挟むと、乳房の鎮静効果がある」と書かれており、キャベツの葉を頭にのせて云々みたいなのがTwitterで揶揄されてたのはここが産地なのかも~と思った。キャベツの葉、挟みたくねえ~
赤子産んでから初めてのイベントへ! 女性向け二次創作は6年ぶりでウハウハでした〜しかもアフターまで行けた…飲酒もできた…時間をくれた家族には感謝です。 開場と同時に拍手するのも、新刊を買って下さった方が既刊の感想などを伝えて下さるのも、かわいい差し入れを下さるのも、隣の方と推しCPで盛り上がるのも、Twitter見ながら買い忘れがないか確認するのも、全部全部懐かしくてどうにかなってしまいそうだった。 新刊買ってくださった方、差し入れくださった方、おしゃべりしてくださった方、