入門式、ディクシャでの体験

私の宇宙全てに導かれて
ヨグマタジの元へ辿り着いた私の
入門式とディクシャの体験を
書かせていただこうと思います。

癒しフェアの体験から
「よし、入門しよう!」と決意して
早速。。
サイエンスに電話をかけました。

当時は、
電話で色々と
説明やカウンセリング的なものがあり、
入門の決意を正式に表名し、
神戸での入門式の予約をする。。
(記憶が曖昧で(笑)たぶん大阪ではなく、
神戸だったような。。)
という流れだったように思います。
(今は少し変更されています。)

入門式当日。。

ずっと、不思議な気持ちでした。
ほんとに直感に従っただけで、
何で自分が今日のこの日を
こんな風に迎えているのか。。
ほんとに
「入門すると決めて予約をしたから行こう」
ただ、それだけでした(笑)。


サイエンスの本部道場がある東京以外の地方では、会場を借りて研修等を行っています。

その日も神戸の産業振興センターという所で
入門式があったと思います。
入門式はヨグマタジが
直接いらっしゃる訳ではなく、
ヨグマタジの内弟子となる
出家されたスタッフが執り行って下さいます。
(我々は在家で、外弟子となります。)

普通の会議室の一室みたいな部屋で行われ、
私は自分が勝手に想像していた
瞑想修行の入門式と
イメージが違うと思ったのでしょう。。
ぼんやりと違和感を感じていたと思います。
「大丈夫かなぁ?」みたいな、
疑いも少し湧いていたと思います。

。。でも入門式が始まって。。

内容は秘法ですので、書くことは出来ませんが
別におどろおどろしいことをする訳ではなく。。
いたって普通?だと思います(笑)

私の中は、疑いとか不安とか色んな雑念だらけで
始まったにもかかわらず。。

その途端、ドーン!と重たいエネルギーが
私の体全部にのしかかって来た。。
という感覚がしました。
全く予想していなくて、呆然としました。。

気のせいでは片付けられないような
大きい、重たいエネルギーでした。
しばらく続いていました。
周りの様子を伺いましたが、
みんな特に何も変わった様子はなかったです。

順々に式は進んでいったと思います。

最後、式に参加した全員に
感想を聞いて下さったのですが
重たいエネルギーの体験にも呆気にとられてるし
自分にこの修行が必要なのか、
どうして必要なのか、
ほんとに分からなくて。。

でもそれを正直に言うのは失礼な気がして
「ちょっとまだ自分が分からない状態なんですが、
これからが楽しみです。」って、なんか
しどろもどろで言ったのをよく覚えています。


不思議な気持ちのまま
神戸から大阪の自宅に帰ると、
家には誰もおらず1人でした。

少し寂しいような気持ちでした。
私の潜在意識は、これまでの生き方との決別を
知っていたのだと思います。

いつも瞑想していた
ベランダの窓の前に座りました。
そしたら、いつもと気配が違う!と思いました。

ハッとして、辺りを見回しました。
いつもと変わらない部屋の中なのに。。
今度は家の中全部、気配が違う!
と、思いました。


「ヨグマタジだ!」
ってすぐ頭に浮かんで来ました。
家に帰るまで気が付かなかったけれど、
入門式からずっとヨグマタジは
私と一緒にいて下さったんだと思いました。
そして、
これからずっとそうなんだ、と思いました。

その途端に、私は声をあげて泣きました。


。。これらの体験は、
私の頭をさらに混乱させたと思います(笑)。

頭を。。というか、これまでの価値観を。。
ということでしょうか。
こういう体験の一つ一つが、
色んなことに対して
「これはこうだろう」
とか
「こういうものだろう」
って漠然と持っていた価値観を
少しずつ少しずつ
壊して行ってくれてたんだなぁ。。
と、これを書いている今、思います。

私の今までの常識や価値観では
あり得ないことが、
実際に自分に起こっているんですからね。。


この入門式での体験によって、
「これが私の歩むべき道なんだ」
という確信みたいなものは生まれました。
理由はまだ分からないけど、
自分にはこの修行が必要なんだと
覚悟ができたと思います。


そして迎えたディクシャ当日。

ディクシャの前には必ず、
ダルシャン(ヨグマタジの講演会)に参加します。

私はダルシャンの会場に入って来られた
ヨグマタジのお姿を拝見した途端、
また涙が止まらなくなりました。
でも、自分が泣いている理由が
全く分からないのです。

午前中のダルシャンが終わると、
午後のディクシャまで昼休憩があるのですが
その間、頭痛とふらつきで何もできませんでした。
どこか休める所と思って探すのですが
人が多くて良い場所がありませんでした。
少し離れた人気のない所で
座り込んで動けなくなり、
ずっとうずくまっていました。

時間になり、ふらふらのまま会場に入りました。
またヨグマタジが入って来られると、
涙が止まらなくなりました。
ディクシャの間はほんとに
ほとんど泣いていたように思います。

自分でも
ほんとに何がなんだか分からないまま、
ディクシャは終わってしまったと思います。

ただ、大きな大きな優しいエネルギーが
そこに満ち溢れていたことは
よく分かっていたように思います。

その記憶を反芻しながら迎えた翌日、
思いが溢れて来るのが止まらず
アウトプットしなければ苦しいくらいで。。
私はヨグマタジにお手紙を書くつもりで、
体験談を書かせていただきました。

「書こう」と思い、パソコンに向かうだけで
さらに思いが湧いて来て、
でも画面に文字を打ち出すと
整然と整頓されて、思いが並び出すのです。
それと同時に、
自分の内側も整理されて来るのだと思います。
「書く瞑想」とも言われています。

書きながら、突然
「愛して下さってありがとうございます」
と、聞こえて来ました。
それを聞いて私は、
「あぁ、ほんまや。私ディクシャで
ヨグマタジに愛していただいたんやぁ。」
って気が付くのです。

それを後から振り返った時、
スピリチュアルの世界で言われている
自動書記ってこんな感じなのかなぁ
と、思いました。

ヨグマタジが私を愛して下さったことを知ると
また、その愛が、
サマディマスターに触れたことのある人以外、
これまで他の誰も見たことのないであろう
「無償の愛」
だということが分かりました。

何故分かったかという理由はないのです。
その時感覚的に分かって、
また涙が止まらなくなるのです。

強いて言うなら
「見たら分かるやん」くらい。
ディクシャの時の、ヨグマタジのご尊顔、
我々弟子達を見て下さるヨグマタジの
優しい優しい眼差しを思い出して、
「あのお顔を見たら分かるやん」って思うのです。

体験談を書きながらも、めちゃくちゃ泣きました。
これを書いている今も、泣きそうだし、
頭がふらふらして来ました(笑)。

いや、ほんとに笑い事じゃないくらい、
ヨグマタジのエネルギーはすごいのです。

ディクシャの時は、
初めて触れたエネルギーの凄さに圧倒されて
何がなんだか分からなかったのだと思いますが、
だんだんと私の中が落ち着いて
整理されて来て改めて、
凄い体験をさせていただいたのだと
理解することが出来て来たのだとおもいます。

ほんとにほんとに、私は初めて触れた
「本当の愛」「無償の愛」「慈愛」
にめちゃくちゃ驚いて、
でもめちゃくちゃ安心したんだろうなぁ。。
と、今は思います。

ほんとに言葉で表現しにくいです。
ぜひ、皆さんにも体験していただきたいです。



そして、ディクシャで
「本当の愛」に触れてから

私が今まで「愛」だと思っていたものが
自分の中にあった「それ」らしきものが
全部偽物だと知ることになるのです。


また次回、続きを書いて行きたいと思います。

最後までお読み下さり、ありがとうございます。



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