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【サポート御礼】ひとりバーベキューを始めた話。

ごきげんよう、蛙田アメコです。

10月から始まった休職期間も、あっという間に1ヶ月が過ぎてしまいました。とりあえず、病状がだいぶ回復したので11月からお試しで復職をすることになりました。時短での復帰にも快く応じていただき、ありがたいことでございます。

さて、まずはお礼を。
このたび、休職に至る経緯を漫画にして投稿したところ非常に多くの反響をいただきました。noteを通じてサポートもいただき、元気になってきた頃にふと、「ちょっと遊びに行ってみようか」と思い立つことができました。本当にありがとうございます。。。(涙)

そこで始めたのが、ひとりバーベキューでした。
母には後日、「あのインドア派のアメコがバーベキューをやるなんて!?」と死ぬほど驚かれましたが、これがインドア派にむいている!!

この記事では、なにがあって超インドア派のアメコがひとりバーベキューを始めるに至ったのか。はじめて買った道具。実際に行ってみたひとりバーベキューについてをお伝えしようとおもいます。

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▲初めてのひとりバーベキューの日の夕暮れ


◇流行っているぞ、ひとりバーベ。

ひとりバーベキューが流行っている。

というか、少し前からいわゆる「ソロキャン(ソロでのキャンプ)」が流行しているのだ。「ゆるキャン△」とか流行ったし、YOUTUBEではヒロシちゃんねる(お笑い芸人のヒロシさんがやっているキャンプ動画)とか50万人くらい登録者がいる。大人気だ。



・陽キャたちのキャンプは嫌いだけれど外で飯を食うのはうまい
・ギア(道具)に凝るなどオタク心をくすぐる趣味である
・気ままにできる

等の要素が、いままでキャンプに興味を示していなかったインドア派(おれだ)を中心に新規参入者を呼び込んでいるのだと思われる。

とはいえ、「免許なし」「体力なし」「時間なし」のナシナシづくしのナシ女であるところのアメコは宿泊をともなうキャンプへのハードルがめちゃくちゃ高い。

っていうか、ソロじゃないキャンプもしたことない。

そこで、ひとりバーベキューである。
都内には、バスと電車で行けるバーベキュー場がたくさんあるのである。多摩川の河原とか。


◇二人で、「ひとりバーベキュー」に行こう!

きっかけは例によってTwitterだった。ある日、TLに女性のフォロワーさんがひとりバーベキューに出かけているのを見かけた。

場所も一人で決めて、食材も自分の好きなものを持って、そして自分の手で持てる分の道具だけ持って、とってもとっても楽しそうだった。

いいなあ……、、、(語彙力のない感想)

そうして、私はお願いしたのだ。

「あの、次のひとりバーベキューのとき私も連れて行ってくれませんか! 二人でひとりバーベキューしましょうよ!!」

こんな怪奇なおねがいを、フォロワーさんは快くOKしてくれた(やさしい)かくして、休職中にはじめて挑む、初体験のレジャーが決まったのだ。


◇道具を揃えよう

予算は限られている。
8000円。
手持ちの道具ゼロから、ひとりバーベキュー決行可能な状態まで持っていく必要がある。

わたしは8000円を握りしめて、実家の近くにあるコーナン(とてもすてきでオシャレなホームセンターだ。デンゼル・ワシントンの気分で闊歩しろ)のキャンプ用品コーナーに駆けていった。


◇低価格でのひとりバーベキュー用品、超ある

結論から言えば、何の問題もなく道具が揃った。
今回買ったギア(キャンプ用品をギアっていうらしい。スプラトゥーンみたいでかっこいい)をご紹介する。


1、コンロはなんとB6サイズ

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ちっちゃい!! なんなら、パーティバッグの中に忍ばせることもできる大きさ。バーベキューのコンロといえばかなり大型の鉄板的なものを想像していたので、意外だった。税込み3000円くらい。今回の中では、一番高い買い物だ。小さいけれど、なんの問題もなくバーベキューができた。

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2、椅子は背もたれ付きを買った

腰やっちゃうからね。980円だった。
もっといい椅子も同価格帯であったのだが、今回はとにかく「女ひとりで徒歩で持ち歩きができる」をモットーにしたためこの大きさに。


3、ローテーブルめっちゃ小さくたためる

1500円くらい。

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これひとつあると、火箸を立てかけたりお酒のコップを置いたりできてよかった。

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持ち運びにはこの大きさに!

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4、家にあるものを活用しよう


トング、タンブラー、お皿がわりのバット……そういうものは家から持っていきました。

ただし、割れないものに限る。


◇バーベキューに行こう!

今回用意したメニューはこちら。

・ズッキーニの串焼き
・アスパラガス
・焼き鳥
・モッツァレラチーズ
・おいしいパン
・駅前で買ったチキンマックナゲット

「自分の食べたいものを持っていって、現地で交換しよう!」というわけなのだ。ふたりバーベキュー相手は、巨大なステーキやアヒージョにするためのきのこを持ってきてくれた。あと、今回は炭や着火器具の用意についてはお相手に甘えることに。次回からは私も持っていくよ!(もう買った)

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▲ふたりでひとりバーベキューしている様子。完全に気まま。

ちなみに、二子新地のバーベキュー場を考えていたのだけれど台風被害が大きく閉鎖中。そのため、府中・郷里の森公園に隣接する河原バーベキュー場に行った。

府中・郷里の森公園BBQ場(JR南武線の分倍河原駅から1時間に2本程度のバスに乗って10分。そこから徒歩1キロくらいで行きました)公園にはプラネタリウムとかもある。


◇いざ、バーベキュー

火起こし、難しい!!!
燃えろ、燃えてくれ!

トレパク発覚した大手絵師のように!!!
かわいそうな宇崎ちゃんのように!!!!

あ、火がついた!!
ああああたのしい!!!(今度からウチワや火吹き棒持っていくといいとおもった)

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え、チキンマックナゲット炭火であぶったやつ!! 神の食べ物!!

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ぎゃー、ズッキーニまじうめえ。アスパラも美味しい!!

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石の皿に乗せるとなんでもおしゃれ。

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ステーキ肉ありがとぉおおおお!!!!

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きのこうっま、スキレットは神!!!

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炭が下火になってきたら、ハイジみたいにモッツァレラチーズをとろかす。
はああ……幸せ……。


◇ひとりバーベキューはたのしい

学生時代や会社員になってから、バーベキュー後に居酒屋で行われる二次会が居心地が悪かった。

やれ「こいつは食うだけだった」だの、「こいつは気がきく」「あいつなんもしてなかったじゃん」だの……遊びに来てまで業務分担で揉めるの、ほんとうにいたたまれない。

今回、ふたりでひとりバーベキューをしたわけだが、

・基本的にはひとり完結の装備(ドタキャンされてもひとりでいける)
・必要なときには食材分けあったり助けあったりする
・自分のことは自分でやる
・トイレ行くときなどは助け合える
・さもないお喋りもできる
・現地集合現地解散

という圧倒的な気安さ。気楽さ。
イメージも掴んだため、次からはおそらくガチでひとりバーベキューにも行けそうだ。


バーベキューなんて陽キャの戯れ!!!

バーベキューは害悪!!

……なんていうお考えをお持ちのスネに傷ありパーソンズにも是非オススメしたいレジャーなのである。


ともあれ、新しいことを始めるというのは1ヶ月前の自分には想像もできなかった。少しずつ元気になっているのを感じる。


◇(おまけ)実家のベランダでもミニバーベキューを楽しんだ


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母といっしょに。

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自宅ならではの生鮮食品ブリ!! めっちゃくちゃに美味しかった。

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