最近の話


今日はコラムを書かないで、日記みたいなのを書こうかなぁと思う。日記というか最近のこと。

23年目の夏が近づいているってことは、大学を卒業して二年が経ったってことで。

つまり私が何でもなくなって2年目になるんだけど、就職浪人をした私はそのままフリーターになっていて、正社員になろうと思った矢先、完全理不尽な要素でそれがおじゃんになって、とりあえず就活しながらニート生活を送っているわけですが、

最初こそ、色々考えすぎたり焦ったりで気分が低迷していたものの、なんか最近は将来への不安とかではなくなってきているなぁと感じる。

映画などの創作物、好きなコンテンツや周りの影響を受けやすいということもかなりあると思うけど、焦るというより経済的、社会的自立みたいなのに憧れを持つようになった。

私は年齢とかええ歳して、みたいな社会体裁にそこまで関心はなくって、元々私の人生だし私の好きなようにちゃらんぽらん生きてやろうとか、若者特有の社会を悪とする考えとか、そういう社会への抵抗感が大きくて、「人間、会社の犬に成り下がっちゃ終わり」とか「私は茶を汲んだりコピーとったりするために生まれたんじゃない」とかソラニンさながらの台詞をガチで脳味噌に飼っていたので、

「安定とかクソでしょ。人間おもしろおかしく生きられないなら死んだほうがマシ」とガチで思っていた。

でも、最近、髪を切ってくれた歳の離れた美容師さんが何故か自らの人生論を話してくれて、

「人間の行動源は不安と下心だ」と言ったのを、「確かに。言い得て妙だ」などと私は思ったわけなのですが、

じゃあ私の、「自立ってかっちょ良くね?自分の足でしっかり世の中生きる女性ってイケてんじゃね」、みたいに思い始めたコレはなんだろう、とふと思う。ハイブリッドかな、知らんけど。はたまた思い込みなのか。

まあ、などと言いつつ、ニート生活も2ヶ月目に差し掛かるとさすがに板に着きすぎて、普通に働きたくないとも思う。どっちやねーん

とりあえず早いこと一人暮らしを目指したいので、働きますがんばりますきっと……「食べるために働くこれ人として当たり前のこと」ですし(ソラニンはもうええ!)

周りの人間もしっかり同じ悩み抱えながら生きているっていうのが唯一の心強さであり、私もみんなも幸せになれるように神社で毎回祈ってるし、多分大丈夫と思う。(根拠が最低レベルに雑)

今の私は、「これもうどうしたもんかね。とりあえず白旗でも振って降参のポーズとりゃええんか?」状態ではあるけど、この状況を説明できるのは、運命論でもあり、パラレルワールド内での自らが選んだ世界線でもあり、まあなんにせよ過去の自分が今の自分を形成し、餓鬼の頃には想像付かなかった未来である今の私がこんなんになってるって、如何にも妙なりって感じで、餓鬼の頃の私から見たら「いやお前もうちょい頑張ってくれや…」って感じだなぁ…………って思う。私はいつから頑張らなくなった?何処かで人生なめてた気もするな。

学生の頃は、もうずっと人間関係、友情や恋愛に必死こいていたような気がするから多分そのおかげで内面でいうとかなりマシな思考を持つようになったと思う。これに関しては過去の私も褒めてくれるぐらいには。

ただ人のことに必死で、自分と睨めっこしたのは初めてで、まあそのわりには、不慣れではありながら、というか遅らばせながら、少しずつ大人になれているんじゃないかしら?とは思う。

まあ結局、行動を起こして結果出さなきゃなんにもならんので、しっかり有言実行していきたいなと、力みすぎた自分の肩を揉みながら思っている。

これからどうなってしまうんでしょう、と思うけど、今でも会える友達とか、ちょくちょく電話をくれる遠くに居る友達とか、大切な我が家の犬、母など頼もしい人間が沢山周りに居てくれる限り、なんとか生きていける気もする。結局今も全然幸せだしな。ひとり遊びも気に入るようになったし。人間、幸福感が一番大事よね。

以上、最近の話。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?