50代の選択肢を考えてみた
物価は上がるし、収入は増えないし・・。
言いたくないけど「昔の年末は良かったな〜」なんて思ったりしてます。
いつもの給料だけでは、将来への不安が拭えない。
贅沢はしないけど、ちょっとだけのプチ贅沢くらいはしたかったり。
正直、50代って微妙なライン上にいるんです。
会社のセンターからは外れてるし、体力も昔ほどはない。
記憶力だってまだまだ〜なんて言ってる後から、これなんだっけ?ってなりますから。
いつまでここにいられるかな〜なんて頭の中をよぎったりするわけです。
転職だって割と崖っぷちです。必ず次があるなんて思っていられない。
じゃ、収入アップさせる術なんてない・・。
今年から在宅フリーランスという働き方に軌道を変えました。
確かに通勤ストレスフリー、自宅にいながら自分時間で勤務が基本です。
スタミナが続かない体を考えると軌道を変えて良かったと思ってます。
とはいえ仕事には期限があるわけで、自由を謳歌してます!なんて言える状況からは遠いです。だけど飛び抜けて快適!と言えることが一つあります。何が一番かというと、時間がコントロールできること。
これなんですよ。自分らしく時間を使えること。こんなに美味しいとは思ってもみませんでしたね。そこで時間のコントロールができるならもっと有効に使いたいって考えました。出た答えは「副業」じゃなくて「複業」スタイル。
なぜ、今複業なのか?
単純に収入口を増やしたいのが一番のワケですが、一つの会社で安泰なんて夢のモクズ状態のご時世ですからリスクヘッジ。
在宅ワークはネットの環境さえあれば挑戦可能です。趣味を活かした仕事や好きなことを仕事にすることも、遠出しなくてもできるようになってますから。小さく試して可能性の種まきです。
地方に住んでいると50代にぴったりな仕事はそうそう見つかりません。
転職活動で嫌というほど思い知りました。何度応募してもNOの連続で、
見つけた立ち仕事や体力仕事、事務職だって時給が高くありませんから。
複業が与えてくれるもの
もちろん収入もあるのですが、それ以外にもあります。
様々な仕事を経験することで、新しい興味や情熱を発見することもあるでしょうし、日々の生活に別の切り口の意味をもたらしてくれることもあります。
平日と週末は全く別人になって、違うことに熱中するなんて面白いと思いませんか。最近よく考えるんです、学ぶことが張り合いになって、学んでいるとそれが仕事になって、最後は生き甲斐になるって。
50代は曲がり角。でも曲がった先はまだまだ続くんですよね。
人生前半と同じ選択肢をあえて選ばない。この先が楽しそう、面白そう、どんなことが起こるんだろう・・そんな風に想像できる方向を選びたい。
小さく撒く種はどんな芽を出すのかを楽しみにしながら、今年の一年を終えようとしています。
今年は大きく生き方を変えた年。来年はもっと楽しくやろう!と決めている年末です。
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