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【図解】レーザーテックの最新決算速報 _ FY22/2Q ※2023年02月04日追記

 出遅れましたが、今週01月31日に発表された2022年度の2Qのレーザーテックの最新決算速報をお届けします。東証一部で売買代金が1、2位と連日なる最注目の企業の決算はどうだったのでしょうか?

今回のスライドはコチラ

※最新決算はコチラ
2023年02月04日追記

速報性を重視しスライドメインで軽くいきたいと思います!

※数値は比較を容易にするため、すべて直近12カ月値(LTM)の値を採用

スライド中心なのでサクッとみれます
※下にスクロールしていって下さい

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受注が当初予想を上回り、今期上方修正
しかし
通期の業績予想の変化はなし

 後半は受注が減速する見通しだが、これは顧客からの注文が早まっている(前倒しされている)印象から。現在のTSMC、サムスン、インテルの米国などへの工場展開の影響は来期になるとの事。(決算資料より)

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受注残も上方修正
つまり、
全く生産が追い付かないから業績修正できない

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更に設備投資を加速する事を今期発表
受注の力強さを物語る

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利益率は最高水準だが、守りに入らず。
今期はより一層試験研究費を増加させる!

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投資加速でやや設備回転が低下したが、
受注の強さが物語るように
投資すれば売りに繋がる状況

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大きく下がったとはいえ
1年で1.5倍以上の株価上昇

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この勢いなら、この受注を実現するのでは?
と思わせる強さ

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 余談、DRAMでもEUVLの適用がサムスン、マイクロン、SKからアナウンスがあったとの事。レーザーテックの強さが今後も拡大する可能性があるいえます。とはいえ現状のPERが適正かは、この市況で判断するのは難しいですね。しかし、着実な投資やR&Dを続け技術力をユニークにしていくレーザーテックが今後も成長する事は確実なように感じます。

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今回は以上となります。

ありがとうございました!

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