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【絶対避けろ】誰もが踏んでしまう5つの地雷

6月6日(月)


つよぽんです。
こちらの投稿を読んでいただき、
ありがとうございます。
続いていたと思いきや止まってしまう。
でもまた始められるのがnoteの良さだと思います。

実は5月中旬からRaise Your Flagという
コミュニティでファシリテーションの
勉強を始めました。

そのアウトプットということで今回は
誰もが踏んでしまう5つの地雷
というテーマでお話しします。

ワークショップやイベント、
学校での授業や企業のサービス設計などなど。
さまざまな分野で活用できるので、
あなたの仕事に合う形で使ってください!

結論
・自分本位
・手段の目的化
・ネガティブ、他責
・優等生問題
・壮大すぎる


自分本位

1つ目が自分本位です。

自分だけが都合が良いように設計していないか。
自分だけが得するようになっていないか。

この視点になります。

具体的に言うと、
売上が上がっても、従業員に還元せず、
発案者だけに利益がある
自分がやりたいことを詰め合わせただけの
イベントを開催する
などなど。

相手の興味・関心に
自分も興味・関心を持たないと、

どんどん自分本位になってしまいます。
いかに相手ファーストで考えられるかが大切です。


手段の目的化

2つ目は手段の目的化です。
これは、ツールの導入や集客などで
よく起こるものです。

学校で言うと、
タブレットは手段であるのに、
使いこなすことが目的となり、
教科内容の習得が疎かになる とか。

気づけば本来達成すべき目的からズレた
「何か」にとらわれていることは
少なくないのでは??

「そもそもの目的は何やっけ?」
を時々挟めば回避しやすいでしょう。


ネガティブ・他責

次はネガティブ・他責です。

後ろ向きな気持ちから目的を
決めたことは誰でもあるはず…

例えば、
どうすれば遅刻を減らせるか
どうすれば授業中に寝させないか

などです。

また、
今月のチーム成績が悪いのはなぜか(誰のせいか)
チームが上手く連携できない原因は誰にあるのか
などは他責で考える例です。

ネガティブな視点は、
ポジティブな視点で切り替えます。

どうすれば時間通りに始められる仕組みを作るか
寝ないぐらい楽しい授業をどう作るか
といったように考えます。

授業中に寝る生徒が悪いと他責ではなく、
寝る授業をする自分に責任があると考えることで、
自分の中から改善ポイントを探すことができます。

ただし、自分を責めすぎて倒れないように注意。


優等生問題

4つ目は優等生問題です。

これは一般的に「良い」とされる課題
設定するときに起こります。

ポイ捨てをなくす方法
二酸化炭素の排出を減らすためにできること
給食を残さないようにする方法
などなど、環境問題や食品廃棄を考えるときに
誰もが考えてしまう問いです。

この問題を解決するには、
仕掛学の考え方が最適と現時点で思っています。

ゴミをどうやったら楽しく捨てられるか
を考えてデザインされたのが下の写真です。

なぜかバスケットゴールに投げて
捨てたくなりませんか??

ついやってしまう体験をどう作るか
が議論の題材になると、
優等生問題は解決できるでしょう。


壮大すぎる

最後の地雷は 壮大すぎる です。

全人類を幸せにする方法
海洋ゴミを0にする方法
学校教育を改革する方法

などなど。

このような課題は大きすぎて
何からすれば良いのかわかりません。

自分の足元からできる
影響の輪の中でできる
自分ごとに捉えられるサイズ
考えることが重要です。

グローバルな視点を持ちつつも
行動は地域から。
夢は海賊王でも 1つ先の島を目指すことから。

小さいことを確実に達成する視点
壮大すぎる問題を解決する一歩です。


まとめ

今回は
誰もが踏んでしまう5つの地雷
というテーマでお話ししました。

・自分本位
・手段の目的化
・ネガティブ、他責
・優等生問題
・壮大すぎる

今までのプロジェクトやイベントを
振り返ると、この5つに当てはまるものが
いくつかあるはずです。

でも今日から回避率は上がるはず。

ワークショップやイベント、
学校での授業や企業のサービス設計など
あなたの仕事に合う形で活用してください!

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!!

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