あこ(甘利亜矢子)📚純文学ナレーター

静岡県でナレーター・司会として活動している甘利亜矢子です。純文学が好きな純文学ナレータ…

あこ(甘利亜矢子)📚純文学ナレーター

静岡県でナレーター・司会として活動している甘利亜矢子です。純文学が好きな純文学ナレーター📚✨ 新しいナレーターメディア『HITOCOE』にて、記事を連載中です。公式HPはこちら→https://amariayako.wixsite.com/narrator

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  • 突撃!ナレトーーク

    あこが【HITOCOE】にて連載中の、ナレーターインタビューです(*´∇`*) 全国のナレーターの皆様が、どのような人生を歩まれてナレーターになったのか、ライフスタイルや人生観を語ってくださってます!!

  • エッセイ〜涙の数だけ強くなれるよ〜

    私の歩んできた人生や、病気のこと、考えていることなどを、徒然なるままに綴っています。

  • あこちゃんの文学道中膝栗毛

    純文学ナレーターのあこ(甘利亜矢子)が、文学の豆知識を紹介していきます。略して「膝栗毛」(笑)

  • 【Voicy】思考力10分UPDATE

    2022年9月より、Voicyのパーソナリティーに就任!あこが担当した回をまとめました!

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雑誌編集記者が、紆余曲折を経て、プロのナレーター・司会になった話

令和元年9月、念願叶って静岡県富士市のナレーター・司会事務所に所属することができました、フリーランスのナレーター甘利亜矢子(あまりあやこ)です。私について、自己紹介をさせて頂きます! 📚Official website 📚Twitter 📚Instagram 📚LINEスタンプ 📚YouTube 厳しくしつけられた幼少期、努力し続けることの大切さを学ぶ 海に面した三重県志摩市で真珠の養殖を営む家庭で生まれ育った父と、熊本県八代市の大自然の山の中で育った母が、お互い愛知県の

    • いじめ、不登校、手術、不妊、育児ノイローゼと、さまざまな苦しみもすべて無駄じゃないよという話

      只今、私は育児ノイローゼの真っ只中である。 振り返れば、今まで何度も挫折をして悩み苦しんできた人生だった。 私は小学5年生のころに、クラスのある女子生徒から廊下ですれ違うときに毎回わざと体をぶつけられたり、悪口を言われたり、傘立てに立てておいた傘を水たまりに捨てられて泥だらけにされたりと、地味にいじめられていた。 それがつらくて、家で母親に泣いて抱きついて、母親は私の涙と鼻水で肩の洋服がぐしょぐしょにぬれても、いつまでも私を抱きしめて話を聞いてくれていた。 中学生になり

      • 本年は大変お世話になりありがとうございました。 来年もどうぞよろしくお願いいたします!

        • あこちゃんの文学道中膝栗毛 #3 「三島由紀夫『詩を書く少年』の美しい文章」

          純文学にはまり始めた高校生だった私は、現国の問題集を解いていたところ、問題に使われていた作品が、三島由紀夫の『詩を書く少年』でした。これは三島由紀夫の自伝的小説です。 これが、私と三島由紀夫の初めての出会いでした。 「え!何この美しい文章!三島由紀夫の文章ってこういう感じなの!?天才すぎる!!!」 と、当時高校生だった私は、あまりの美しさに恍惚として問題集に見入ってしまい、しばらく時が止まりました(笑) 次の日、現国の先生(結構なおじいちゃん)に、三島由紀夫の文章があまり

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        記事

          #柳澤大輔 私が独自に発見した、一番ラクな天職の見つけ方。

          「今の仕事は天職である」 そう思っている方も、そう思っていない方も、ぜひ、面白法人カヤックCEO柳澤大輔さんのこの記事を読んで(聞いて)ほしいと思います! こちらの記事から学ばせていただいたことは、「人には誰しも、気づきがある分野とない分野がある」ということです。 「自分自身、いろんな業種や職種を経験してみたときに、気づきが多いかどうか。気づきが多ければ、そのことに才能があるということだ」という内容に、「そうなのか!!」と私の頭の上に電球が光りました。 私が職場でアナウン

          #柳澤大輔 私が独自に発見した、一番ラクな天職の見つけ方。

          #柳澤大輔 格言を深く突き詰めてみるシリーズ「背水の陣」

          実は、Voicyオーディオブログ、11月3日に更新してました…! 今回は、面白法人カヤックCEO柳澤大輔さんのブログを読ませていただきました。 「背水の陣」…!! ブログを読ませていただきながら、私も只今人生において「背水の陣」の覚悟が足りないのだな…と感じた次第です。 子どものころから、目標に向かって努力するのが好きで、 ・絵が上手になりたい ・テストで100点を取りたい(1位を取りたい) ・テニス部で誰よりも強くなって、キャプテンになりたい ・ピアノでショパン「革命

          #柳澤大輔 格言を深く突き詰めてみるシリーズ「背水の陣」

          #西尾克洋 「電車でサラリーマンが皆死んだ顔してた」に41歳が反論した話

          Voicyオーディオブログ、私にとって4回目の配信です!! 今回は、スポーツライター西尾克洋さんの記事、「『電車でサラリーマンが皆死んだ顔してた』に41歳が反論した話」です! 西尾さんの記事を読ませていただきながら、私は最後の締めの言葉でとってもとってもじ〜んときまして、本当に素敵な記事なんですよ!! ぜひ最後まで聞いて&読んでいただけましたら幸いです。 実は私、結婚前の旧姓が「西尾」なんですよね...! なので、西尾さんの記事の原稿をいただいたときには親近感が湧きまし

          #西尾克洋 「電車でサラリーマンが皆死んだ顔してた」に41歳が反論した話

          #柳澤大輔 分断をもたらす「危険なリーダー」について考えたこと、自分たちにできること

          私にとって、Voicyオーディオブログの配信3回目です! 面白法人カヤックCEOの柳澤大輔さんのブログを読ませて頂きました。 今回、私の師であるナレーター片岡あきらさんに、私の読みを細かく添削して頂きました。 ご指摘頂いた点は、 ・アクセントが違うところがある ・無声化ができていないところがある ・母音が長いところがある ・母音が短いところがある と、いくつか正しい音のご指導を頂き、声をお届けするプロとして至らない点を反省し、次回は絶対に同じ間違いはしない!と心に誓いまし

          #柳澤大輔 分断をもたらす「危険なリーダー」について考えたこと、自分たちにできること

          #為末大 自分にしかできない仕事と幸福感

          本日、私にとって2回目のVoicy配信です! 為末大さんの「自分にしかできない仕事と幸福感」です! あの有名なスポーツ選手の為末大さんの記事を読ませて頂けるなんて、本当に感激です!! 収録の裏話なのですが...! 収録ソフトを、今まで無料のオーダシティを使っていたのを、初めてアイゾトープRX9で収録しました。 (RX9とは、現代最高水準のオーディオリペアツールで、音楽業界のプロご用達のソフトです。普通に買うと6万円くらいするのを、私はセール中に買いました。) 収録してか

          #為末大 自分にしかできない仕事と幸福感

          #けんすう「私はこれが苦手だから」と決めつけてしまうのがもったいないケース

          2022年9月8日より、国内最大級の音声プラットフォーム『Voicy』のオーディオブログ「思考力10分UPDATE」の木曜日のパーソナリティーに就任いたしました! 宅録ナレーターとして、念願のVoicyに出れるなんて感動で涙が出るほど嬉しいです。 至らない点多々あると思いますが、精一杯がんばりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 今回は、けんすうさんの記事、 「私はこれが苦手だから」と決めつけてしまうのがもったいないケースです! ぜひお聞きください(*´ω`*)!!

          #けんすう「私はこれが苦手だから」と決めつけてしまうのがもったいないケース

          ナレーター片岡あきらさんのレッスンを受けて半年、宅録ナレーターとして私が少し前に進めた話

          今月7月31日(日)に、ナレーターとして売れに売れている片岡あきらさんと与謝野はるさんによる、『あなただけのネット発信術 ナレーターブランディングトークセッション』が開催されます。 これは、自分のホームページや宣材写真、ボイスサンプルなどの改善点を教えていただき、ナレーターとしての今後の進め方についてアドバイスがいただけるワークショップ。 私は片岡あきらさんのレッスンを受けて半年が経ったところなので、私がレッスンで学んだこと、実践したことを書きとめておこうと思います! 【

          ナレーター片岡あきらさんのレッスンを受けて半年、宅録ナレーターとして私が少し前に進めた話

          「余命1ヵ月」の宣告、若くしてあの世へ逝った母と過ごした最期の1ヵ月の話

          「胃がんが全身に転移して、余命1ヵ月だと言われました」 母から来た突然のメールに、仕事中だった私は、事務所で声をあげて泣いてしまった。それは暑い日差しが照りつける、私23歳、母53歳の7月の第1週目だった。 静岡で働いている私に会いに、父と母が車で愛知から来る途中に、母の体調が悪いからと、私の知り合いの方が院長をしている静岡の病院に寄ったときに発覚したのだった。 久しぶりに会った母は痩せ細り、「人間ってこんなに痩せることができるの!?」と思うぐらい、腕は骨と皮だけと言って

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          あこちゃんの文学道中膝栗毛 #2 「安部公房『赤い繭』を読んだときの衝撃」

          私が純文学のおもしろさに目覚めたきっかけは夏目漱石先生の『こころ』だったため、原点を忘れないように、この私の宣材写真では、夏目漱石先生の『夏目漱石文学全集』の初版を手に持って撮影しております。 前回のつづきですが、高校生だったときに、夏目漱石先生の『こころ』を読んだ後、次は安部公房(あべこうぼう)先生の『赤い繭』を読みました。皆さん、『赤い繭』って読まれたことありますか? 安部公房先生は世界的に評価が高く、特に東欧において高く評価され、西欧を中心に評価を得ていた三島由紀夫

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          あこちゃんの文学道中膝栗毛 #1 「私が純文学に目覚めたきっかけ、夏目漱石『こころ』について」

          皆様こんばんは。純文学ナレーターのあこ(甘利亜矢子)が、文学の豆知識を紹介していく『あこちゃんの文学道中膝栗毛』が、本日からスタートします! 私は高校生のときに、国語の教科書に載っていた夏目漱石先生の『こころ』を読んだことがきっかけで、「え!夏目漱石って、千円札の顔にもなっているくらいだから、すごく難しい内容の話だと思ったら、『こころ』って一人の女性を取り合う恋愛小説なの!?」と衝撃を受けたところから始まりました。 友人2人(「先生」と「友人K」)が、一人の女性に恋をし、

          あこちゃんの文学道中膝栗毛 #1 「私が純文学に目覚めたきっかけ、夏目漱石『こころ』について」