自分大事にしたっていいじゃん!!

ほんの数か月前まで、遺書を書くまで追い詰められていた人間が、今では毎日充実した日々を送っている。

産まれてきたことを心底後悔し、人の親切にも気づけず、周りの視線ばかり気にして、自分のしたい事に蓋をしてきた31年間。

時には諦め、時には挫け、たまに成功する。

その繰り返しは決して無駄ではなかった。

私の武器であり、趣味ともいえるのが「なんでも書き出し、残す事」

一見無駄なように見えて、数年前の自分の考え方や、数年前の自分が気づいたことに、現在の自分が助けられたりする。

色々なことに手を出すのも決して無駄ではない。

その時は、続かなくて無意味に思えることも、後々意外なところでその経験と知識が活かせる場合がある。

とにかく、腐らないこと。

気分が落ちて、消えたくなってもいい。

倒れこんでしまってもいい。

でもその後、起き上がろう。

自分の心の声を無視しないこと。

私が実践したことは、どんなに小さなことでも「やりたい、飲みたい、食べたい」と思ったものは無視しない。

身体が求めてるものは大概その時身体や心に必要なもの。

汚れが気になるなら、ちょこっとでいいから掃除する。

飲み物で悩んだら、直感に頼る。

周りの目や、身内の言葉、様々な理由で、自分の心の声を無視するのが当たり前になってしまった。

目指してもいなかった職業を、親に説得されたから、自分なりに理由をつけて専門学校に進学した。

友達にも恵まれて、授業にもついていけてたのに、私は心を壊してしまった。

私の親は私が困らないように厳しく育ててくれた。

私のためだと頭ではわかっても、自分の意見や意思すら出せないまま自分の意思を殺すと、心まで死んでしまう。

私は、瀕死の心をどうにかして息を吹き返すところまで持って行けたのかも知れない。

息を吹き返すまでかかった時間は10年以上。

片付けも掃除もできないとレッテルを貼られていたし、自分でもそう思ってた。

でも実はすごく綺麗好きで、片付け好きだった。

心を無視して壊れてしまうと、本来得意なことまでできなくなってしまう。

自分なりの、自分が心地よい生き方を模索しないと、意思を持たない人形になってしまう。

あなたの好きなものはなんですか?

なりたい人物像は?

夢は?

あなたを大事にしてくれない人の声で、あなたの心は縛られていませんか?

私は、書籍で気になったカウンセラーさんにコンタクトを取り、数万するカウンセリングを受けました。

それまでも、医療機関のカウンセリングを二回受けましたが、私には合いませんでした。

勇気を出して受けたカウンセリングは、即効性こそなかったものの、「あなたは周りを気にしすぎている」という指摘を頭の片隅に置き、生活してきました。

数か月して、ようやく言葉の意味を理解しました。

一生会わないであろう通行人の視線すら気にしていた私。

自分の人生において重要ではない人に傷つけられた言葉まで覚えていた私。

そんなことがなんになる?

人に迷惑かからなければ、私の生き方は私が決める。

私は私の生きやすいやり方で生きる。

私は私の心の声を無視しない。

これから、誰かに裏切られたとしても自分を好きでいてあげられるのは自分だけなのだから。

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