バーチャルリアリティ


小学校に入学してから

「 5年生になると林間学校というものがある 」

ということを知って

そこから五年間、林間学校にいくまで、


いやだないやだなー

行きたくないなー


とずーっと、想いつづけていた。


( 結果的に、林間学校はすごく楽しかったです。 )


そのときになってみないと わからないし
そのときになってみないと どーにもできない

「 きっと、そうなるであろう未来 」について

ずーっと考え続けたり、悩んだりしていたわけです。


でも、悩みや苦しみ と呼ばれているものって
こういうものが意外と多いなーとおもうのです。


「 実際にはまだ起きていない、これからの可能性 」
「 仮定の話 = 予測 予想 妄想 」

それらを真に受けて戦々恐々としてみたり、
不安になったり、怖がったりする。


それとおなじ原理で、
ワクワク!楽しみ!なんていう感覚も生じる。


夢だと気づいていない夢は
夢なんかじゃない、本物

じゃあ、現実と夢の違いって?

そのときの自分にとっては、
それが いま=現実 だったのだとおもう。
「 実際におきた現実 」とはちがったけれど。

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