怒りも愛に使われる。
怒りという瞬発力はとっさの勇気として出力されたりもする。キレるだけでなく。
怒りってもともとは
単なる「瞬発力」だったんじゃないかな。
卓球の球が飛んできたら撃ち返すとか
落ちそうになったモノをとっさにキャッチするとか。
怒りというエネルギーも洗練されていくと
「とっさの勇気」とか誰かやなにかを守ったりするような、そんな創造的な瞬発力として活用されるようにおもう。
誰かが落としたハンカチを
おもわず拾いあげるように。
泣いている人をおもわず抱きしめるように。
そんな延長線にある怒りは
コントロールを失った攻撃性ではない。
混同されがちなのは、
正しくないことへのイラダチや
思い通りにならないこと
イメージ通りでないことへのイラダチ。
そうではなくて、
正しさではなくて、愛。
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