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65歳と9歳の男友達

地域全体を学校にプロジェクト!!

昨日はくうちゃんと二人でお散歩で、
立ち寄った神社で掃除に来ていた老人会の方たちに
茅の輪くぐりのやり方を教えてもらいました。

今日は昨日行ったけど会えなかったおじさまに会いに。

うちの子たちのお散歩スタンプラリーの協力者さん✨

「ピンクのドアの向こうの部屋に何か置いてあるよ」
の子供心をくすぐる言葉に反応したうちの子たち。

ピンクのドアは農機具が入ってる倉庫の中にある。

ただ、匂いが嫌で入ろうとしないふたり。

匂いにすごく敏感なちーぼーは、嫌がって、
一人ですたすた帰っちゃった。
一人で帰るなんて、成長したもんだな。

くうちゃんは、くさいくさい言いながら、
ピンクのドアを探しに倉庫の中へ。

大人だとしゃがんで、体を斜めにしないと入れないくらいの
子供サイズのドアがあった。

ドアを開けてドアの向こうにある机の上に
「たからばこ」って書かれた箱を見つけました。

その箱の中に
くうちゃんのおえかきノートって書かれた
スケッチブック。
鉛筆。
スタンプ。
こんぺいとう。

スケッチブックの1ページ目には、
おじさんのおうちで飼っているグッピーの絵と、
スタンプで色をつけてねってコメントも書いてある。

私は嬉しくて泣きそうになりました😂

ハウスで育てているトゲトゲきゅうりを頂いて、
ラズベリーを採らせてもらって、
お花もいただいて。

「このきゅうりは味が濃いきゅうりなんだよ。」
「ラズベリーの食べ頃はこの色だよ。こっちの色だとまだすっぱい」
「アリストロメリアってこの花はオランダから来たんだよ。」

くうちゃんが匂いが嫌だっていうと、
「倉庫やハウスがくさいのは、肥料の匂いだね。
この肥料のおかげで、おいしい野菜ができてるよ。」
って教わって、それならしょうがないねって。

そんなことを教えてもらいながら、
「おじさんと友達になろうね」って
くうちゃんと握手してくれて✨

帰り道、倉庫はくさいけど、
ピンクのドアの向こうにあるあのスケッチブックに、
行った時の印や、ありがとうの気持ちを置いてこようねって
話をしながら帰りました。
絵の交換日記でもいいな💕

「このトゲトゲきゅうり!
うまい!
最高!!
場所はくさかったけど、良いおじさん!」
って言いながら、頂いたきゅうりを頬張っておりました✨

先に帰っちゃったちーぼーは、
鍵がかかってて家の中に入れなかった。
泣いていたのかなと思ってたけど、
猫を見つけたり、数を数えたりして
庭でひとりで遊んでいたらしい。

頂いたこんぺいとうはしっかり食べ終わって、
ちーぼーが食べない
きゅうりとラズベリーを眺めて
ちーぼーが言った一言。

「ちーぼーこういうのより、お金が欲しかった。」

・・・・・・・(笑)

私、こういう育て方したのかな(笑)

お散歩に出ると、幸せに出会えるような気がしてきた✨

明日もラズベリーを摘みに向かいます。
おじさまが忙しくてハウスの水やりができない時、
お水あげるお手伝いくらいならできるかも。

そんなことも考えながら、
用意してくれたスケッチブックに
何度言っても言い足りない「ありがとう」を
しっかり伝えていきたいな。

どんな風にしたらおじさまが喜んでくれるかな。
その方法を考えてる今も幸せです✨

本当にありがとう💕
ありがとう💕
ありがとう💕



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