見出し画像

読んだ絵本の記録②

娘はもう時期2歳半になる。
なるべく絵本を読んであげようと試みていたら、
一冊一冊読むにつれて生まれてくる、それぞれのエピソードが愛おしくなった。
短い記録にまとめてみる。

読んだ絵本の記録①


[しろくまちゃんのほっとけーき]

本屋さんで良く見かける有名な絵本。
休日に、娘と一緒に初めてのホットケーキを作ろうと目論んでいたので、絵本でイメージを膨らませてから取り掛かってもらうことにした。
材料を混ぜる「まぜまぜ」を良く理解したようで、
のちにスプーンや泡立て器を持ってぐるぐるするのがブームになった。
絵本の中にはフライパンに生地を流し込んでから、
焼き上がるまでの美味しそうな工程が、順を追って描かれている。
途中、生地表面にプツプツと気泡が出る表現があり、それをリアルで体感した娘は、この絵本を読んでほしいときに決まって「くまさん」でも「ほっとけーき」でもなく、しばらくの間は「ぷつぷつ、ぷつぷつ」と要求するようになった。
この頃娘は1歳10ヶ月。


[ノンタンのスプーンたんたんたん]

最初に読んだノンタンシリーズは、「ノンタンのスプーンたんたんたん」だった。
読み終わった後、娘は最後のページに載っている作者の写真を指差して「のんたん」と言っていた。
概念的には同じなので正解である。


[あれこれ たまご]

図書館で娘が気まぐれに持ってきた絵本。
内容を理解するのがまだ早いと思った時でも、借りる事がある。
開いていざ読み聞かせしようとしたところ、
「なぁ しっとった?」
全編関西弁だった。
「たまごはみんな おぎょうぎええねん」
イントネーションが全く分からず、嘘くさい関西弁を使い、どうにかこうにかノリでゴールまで走る母の姿は他人に見せたくないものである。
なお2回目から楽しくなってくる。

この記事が参加している募集

子どもの成長記録

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?