#2. 春は憂いを帯びて
今年の4月は月曜日から始まった。
新入社員たちはいきなり5連勤に直面しておりなんとも居た堪れない気持ちになる。
私の職場はシフト制なので入社式の次の日が早速休みの新入社員もいた。
それはそれで気の毒だなと感じる。
かくいう私も2連勤で休みをもらい、明日の休みを何して過ごそうか思い悩んでいるところである。
とりあえず早起きをするところから。
そこから先がなかなか浮かばない。
やりたいこととやらなければならないことはトレードオフ。
私の限られた自由な時間が次々と食い潰されていく未来が見え隠れしている。
このままでいいなんて思ってないからこそ。
職場では2日前より日報制度が始まった。
理由はズバリ第2象限へのアプローチ・達成を高めて自己成長に繋げるためである。
日々の振り返り、そこから次につなげることがいかに大切かは重々承知している。
時間の密度を高めて最短距離とは言わずとも濃く太く進んでいく必要がある。
何かに現を抜かしている場合ではない。
その甘えが命取り、もはや期待すら重荷である。
新学期早々あまり幸先のいいスタートではないようだが、今が招いた結果である。
精進していこう。
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