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メンタルが回復し始めた時に読んで、印象に残った本

こんにちは。

昨日土砂降りの雨に打たれながら2時間歩いた影響で体調絶不調な天音です。
(歩いてる時は楽しかったのでオールOK?)

私は今年1月から4月ごろにかけてうつ病を経験し、現在はかなり回復して日々忙しく生活しています。

私は本を読むのが好きなのですが、回復し始めた時にやっと本が読めるようになった感動は、多分一生忘れません。

ちなみに現在は600ページ近くあるSF小説を読んで楽しめるほどになりました。

そんな中で、今回はメンタルが回復し始めた時に、私が読んで特に印象に残った本を3冊紹介します。

・さみしい夜にはペンを持て

他者より先に、自分との人間関係を築くための本

『嫌われる勇気』古賀史健が、
はじめて13歳に向けて書き下ろした
「自分を好きになる」書き方の寓話

古賀史健さんより
「作文や読書感想文を上手に書く必要はありません。それよりも大切なのは、書くことを通じて自分と対話を重ね、知らなかった自分を発見し、自分を好きになっていくことです。ぜひ、本書を入口に『書くこと』のおもしろさに触れてください

https://www.amazon.co.jp/さみしい夜にはペンを持て

学校でひとりぼっちのタコジローに、公園で出会ったヤドカリのおじさんが人生について教えてくれる、長くて短い、そんな感覚を覚える物語。

自分が分からなくなったら、日記というツールに頼ってみよう。

そうすれば、コトバ未満だった泡たちが、姿かたちをもって現れる。

書くことの楽しさを教えてくれた一冊です。

この本に出会ってなかったら、多分noteは始めてなかったかな、とか思ったり。

13歳に向けてと書いてありますが、大人でも学べることは多いと思うので、少しでも興味を持ったらぜひ手に取ってほしい一冊。


・大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした

大丈夫なふりをしてしまう人には、
「支えとなる場所」が必要だ

誰かが自分の心を認めてくれるだけで、大きな助けになる。
力を抜いて、
ありのままの自分の姿で休めるようになる。

あなたがあらゆる瞬間を
本当はひどく傷ついているにもかかわらず、
なんでもないようなふりをして生きてきたとしたら、
きっとすごくつらかったことだろう。

この本に収められた話が、
人知れず苦しんでいたあなたの心に寄り添って、
不安な気持ちを癒すことを願う。

今はまだ遠くにある未来のことを心配しすぎないで。

大丈夫、雨はいずれやむ。
明日になれば、待ち望んでいた花が咲くだろう。

大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした「はじめに」より

超絶人気な本。

イラストが多く、絵本のようにスラスラ読めます。

そしてとても心に刺さる言葉たち。

本が読めるようになって、初めて読破できた本。

内容も短い言葉ながら核心を突いていて、弱った心には特にグッときました。


・ケーキ食べてジム行って映画観れば元気になれるって思ってた

何しても元気が出ないのは、その方法が間違っているから!? 
正しいストレスケアができれば、もっとラクに、生きやすくなる! 

世にあふれかえっているストレス解消法。
お酒、運動、映画鑑賞、人と話すなど、その方法はさまざま。
でも自分を元気づけるためにしているのに、逆に疲れたり、落ち込んでしまうことも。

「お酒を飲んで忘れようとしたけど飲み過ぎて罪悪感が……」
「発散するために運動をしたらひどく疲れてしまった」
「気分転換に友達と遊んだのに楽しめなくて落ち込んだ」

ストレスを解消するはずが、むしろ悪化してしまう……。
これはストレス解消法の正しい使い方を知らないからです。

ただお酒を飲めばいいのではなく、ちょうどいい飲み方が知る、
激しい運動で疲労するより、ほどよい運動量におさえる、
無理に楽しいことはせず、ときには感情に浸るなど、
ストレス解消法にはコツがあります。

Amazon商品紹介ページより

これぞ人生のバイブル。

ストレスは何か、という話から、ストレスに対しての考え方や対策まで、具体的な事例を交えて解説されています。

この一冊を読み切れば、大抵の困難は乗り越えられそうな気持ちになる(笑)


始めは図書館でたまたま見かけてなんとなく読みはじめたのですが、

買って何度も読み直しながら少しずつ実践しています。

精神医学や、認知行動療法に興味を持ったらまず手に取りたい一冊。



以上、メンタルが回復し始めた時に読んで印象に残った本の紹介でした。

当時はほぼ字を追うので必死でしたが、最近また読み直して改めて良さを感じました。


ここまで読んでいただきありがとうございます。

私は元々読書が好きなので、これからも少しずつ心に残った本をのんびり紹介していこうと思います。

ではまた!

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