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クルマ出張と経済効果

久々に金沢に行ってきました。私が参画する、「金沢イノベーションハブ研究会」のこの(↓)イベントに登壇するためです。

今回もクルマで浜松から往復しました。

私はクルマ旅が好きです。

往復の経路で思い付きで寄り道できますし、何よりめんどくさがり屋の私、キャリーケースに最低限の荷物をキレイに畳んで入れるとか苦手。クルマなら、使いそうな服や小物をテキトーにトランクにぶち込んでおけばなんとかなります

クルマなら、列車の予約をしたり発車時刻をいちいち覚えておく面倒くささもありません。ETCカードさえ刺しておけば、大抵のことは何とかなるのです。

考えなくて良いのは本当にラクですね。脳のリソースを節約することが出来ますから。

……と、私がクルマ出張に拘る理由はそれだけではありません。

クルマ旅は、道中の他地域にもお金落とすことができる。そこが私は好きなのです。

今回も目的地の金沢のみならず、岐阜や富山でワーケーションや食事や買い物をし、お金を落としながら往復しました。ひるがの高原とか、城端とか。

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(城端サービスエリア併設、桜ヶ池ハイウエイオアシスのCAFÉ TRiAN(カフェ トリアン)に寄り道)

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(ワーキングブースも出来ていました。前々からここ(城端サービスエリア)にワーキングスペース欲しいと思っており、嬉しい進化です)

新幹線の移動では、出発地と到着地と運営鉄道会社にしかお金を落とすことができません。車内販売はあるものの、買えるものは相当限られていますし、沿線地域にお金が落ちる訳でもないでしょう。
(その車内販売も、最近では廃止の動きが加速していると聞いています)

飛行機の移動もほぼ同様。空港と都市部を移動する際、バス会社、タクシー会社、レンタカー会社にお金を落とすことはできますが、いずれにしても沿線地域には一切お金は落ちません

クルマなら、道すがらワーケーションやリフレッシュをしながら、道中の自治体にもフェアにお金を落とすことできます
それはクルマ旅の醍醐味の一つでもあり、社会的な価値であると私は感じています。

これからもなるべくクルマで出張し、旅を楽しみつつ経由地の自治体にもお金を落としていけたらと思います。

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