はるの おかゆまつり
春は、おかゆを食べる
そういうことにしている
ここ何年か、そんなような感じ
習慣というほどのことではないのかな
食べたいのかなあ
体が求めてるかなあ
と、そういうほうに気持ちが向いていくというか
心とか精神が傾いていくというのか
そういったふうに、春とともに
おかゆ熱、みたいなものがめぐってくる
まあ、そういったとこだろうか
その日の気分で、梅干しを落としてみて
その日の気分で、大根の葉っぱを細かく刻んでパラパラと彩りよく
その日の気分で、単に塩味だけ、ちょっとさみしいけど
その日の気分で、濃いめに味をつけたひじきの煮物と一緒に
その日の気分で、たまごがゆ、のりの佃煮を添えて
え? 体によさそう?
んー、それについては、どうなんだろう
すぐおなか空いちゃって
結局、何かしらつまんじゃうんですよねえ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?