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世界に一つだけの星

あなたは最近夜空を見上げることはありますか?

私は辛いなぁって時にぬぼーと眺めます。
「ぼー」ではなくて「ぬぼー」と。
現実逃避です。

スマホって本当に便利で、
空にかざすだけで見えてる星が何なのか、
何座なのかがわかるアプリがあるんです。

よく空を見るとはいえ、
別に星に詳しい訳ではないので
アプリを開いてから上を向きます。

あなたもあの明るい星は何だろうと
スマホをかざしてみてください。
それはおそらく木星です。

木星は他のいわゆる星と比べると
けっこう明るいです。

そして、時期は限定されるみたいですが
赤い星も見えます。
なんだろうとスマホをかざすと

火星です。

冬の星座の代表格的存在であるオリオン座の左上の星、ベテルギウスの赤さとはまた違う赤さに私は感じます。

ベテルギウスが赤いのは高齢の星だから。
逆に言うといつかはどの星もなる色です。

それに対して火星が赤い理由は表面が赤いから。

単純でそりゃそうだろって話ですが、
固有の色なのです。

では、前フリはこれくらいにして、
本題に入りたいと思います。

なぜ今回、木星と火星の話をしているかと言うと
その明るさの違いにふと気づいた時に
いろいろ考えさせられたのです。

皆さんも夜空を見上げてみてください。

すっごく明るい木星と
赤くぼや〜と光る火星が見えるはずです。

で、思い出してください。地球との距離。

水金地火木土・・・

木星の方が遠いんですよね。
遠いのに明るいんですよ。
何でだと思います?

デカいからです。

そんなことかい。と思うかもしれませんが
なんかこーゆうことよくありません?
人生で。

努力して目標や夢まで
地道に徐々に何とか近づいて、
何とか光が見えてきたなって時に
自分の遠く後ろの方に
生まれ持ったもので光り輝きながら
すごいスピードで近づいてくる人。

火星だってもっと輝きたいかもしれない。
地球からもっと見て欲しいのかもしれない。
けど、地球から見ると
その後ろにあるデッカい木星が光り輝いて
あの明るい星なんだろうって言われてる。

私は火星が好き。
火星になりたい。

明るくなくてもいい。

No.1にならなくてもいい

元々特別な…おっと著作権

私は何かで1番になりたいと思ってます。
それが野球だったり、歴史の知識量だったり、
漫才の面白さだったり…

ただ、どれもある程度やると自分の限界というか、絶対に敵わない人ってどのジャンルにもいますよね…

だったら、守備だけは誰にも負けない野球選手とか、歴史の中でも中国史の中でも漢の時代の中でもトイレのことにだけは誰にも負けない知識量を得ようとか(別記事参照)、自分にしかできないシステム漫才を作るとかオンリーワンを目指しています。

火星は見る時期によって明るさが変わります。
公転の軌道の問題なのか、地球に近づく時があるらしいです。

それが2022年12月1日らしいです。
2年2ヶ月ぶりの最接近。

オンリーワンが1番輝く時です。

多分自分は相当変な色してると思います。

だけど、木星よりも遥か遠くにあって、
木星に負ける火星とも
比べもんにならないくらい小さくて、
まだ、地球上の誰からも認識されてません。

オンリーワンでもある程度輝かないと、
オンリーワンだということに
気づいてもらえないんですよね。

火星は2年2ヶ月ぶりと周期がわかってるから
良いですよね。

人間はいつチャンスが巡ってくるか
わからないんですから。

だからこそ、そのチャンスを逃さないためにも
なるべく見たことのない色を纏い、
なるべく大きくなって、
なるべく近づけるように、
毎日を過ごさねばなぁと思ったのです。

今の自分は何か成長しているだろうか。

現実逃避で見上げた空に現実を考えさられた夜のお話でした。


P.S.
写真が月食なのは火星や木星が撮れるほどのカメラを持っていないからです…

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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