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日常の料理|朝食は、目玉焼きとウインナーで。

 朝のルーティンがある。
それは毎朝、白ごはんに目玉焼き2個とウインナー2本を食べること。これらのうち、どれか1つが欠けてもだめで、目玉焼きは僕のなかで半熟と相場が決まっている。

 あと、卵は必ず2個使用しないといけない。
その理由は、あとで説明しようと思う。とにかく、僕はこの朝食を抜くと、一日中元気で暮らせない体になってしまったのだ。

 振り返ると、以前はトーストを食べていた。
過去の記事を調べてみると、1年前に、その頃の記録が残っている。

 それは、ふだん朝食を抜いていた僕が朝パン生活を始めた記事だ。朝食をトーストにしたことで、腹は満たされるし、ご飯を炊くことを考えなくていいし、当時はとても楽だったのを覚えている。

 けれど、そんなパン生活も長くはつづかなかった。

 これもちょうど記事になっている。
僕の朝パン生活は3週間続いた後で、とつぜん終焉を迎えることとなった。

 理由は、朝にトーストを食べると調子が悪くなったからだ。胸焼けしたみたいになって、毎朝気分が悪くなった。お昼や晩にトーストを食べるのは、まったく問題ないらしく、今でも夕食の後にトーストを食してお腹を満たしている。

 そういうわけで、胸焼けという原因不明の現象に悩まされた僕は、朝パン生活を断念したのだった。

 最近、新しいルーティンができた。
それが、白ごはんに目玉焼き2個とウインナー2本を食べるルーティン。

 僕はとくに、半熟の目玉焼きが好きだ。
料理の苦手な僕は、毎日タイミングに苦戦している。火を止めるのが早すぎてもダメだし、遅すぎてもダメで、このタイミングが絶妙に難しい。

 そう言えば、小学生の頃にモンスターハンターというゲームにハマった僕は、ゲームのなかで「こんがり肉」を焼くのに苦戦したなぁ。半熟の目玉焼きは、どこかそれに似ている。

 実は半熟卵には、他にも2つ問題点がある。

 ひとつは、卵を上手く割れないときがあること。初めから黄身が潰れてしまっては、お気に入りの半熟にならない。片手で格好つけて割っているわけでも、よそ見をしているわけでもないのに、黄身がよく潰れる。

 もうひとつは、目玉焼きをフライパンからお皿に載せるとき、卵が潰れてしまう場合があること。フライパンにくっついた卵を上手く引き離し、皿に乗せるのは目玉焼きの最後の難関だ。

 だから僕は、スーパーマリオみたいに、半熟の目玉焼きを作るための弊害を避けながら、毎朝クリアを目指している。

 さて、最初の質問に話を戻そう。
なぜ卵が2個必要かというと、目玉焼き作りに失敗しないためだ。仮に半熟卵に失敗しても、どちらか片方が半熟であれば、問題はない。半熟卵を食べられないリスクヘッジのために、僕はフライパンの上に卵を2個落とす。

 今、僕はこの記事の編集画面を見ている。
白米に目玉焼き2個とウインナー2個を食べながら、今日もルーティンをこなす。

2022.11.4.

こんばんは。雨宮 大和あまみや やまとです。

今日は、「朝のルーティン」についてエッセイを書きました。皆さんにも、「朝のルーティン」ってありますか?
特に意識はしていないけれど、必ず毎日していることだったり、それをしないと前に進めないことだったり、十人十色だと思います。「特にルーティンないよ」という人は、これを機に作ってみるのもアリかも。それが朝の楽しみなれば、最高ですね。

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