みんなから届いた『お母さんとの美味しい記憶』を紹介します!
気づけば、もう5月。
今週末5/12(日)は、母の日ですね。
そんな母の日を前に、先月末「お母さんとの美味しい記憶」というテーマでエピソードを募集させていただきました。
大切な人との心に残る食体験を聞くことで、あまみカオリ研究所の目指す『食を通じた豊かな時間』を提供するヒントをもらえたら、という想いで企画しました。
せっかくなので、今回皆さんから届いた『お母さんとの美味しい記憶』を、一部ご紹介します。
ほっこりをおすそ分けできたら嬉しいです。
みんなの美味しい記憶
最高なお弁当
素直な“美味しい”
初めての体験
お家に広がる、甘い空気
きっかけは母のひとこと
ワクワクと、美味しい香り
その他にも、
・旅行先でお母さんが幸せそうに食べていたベーグル
・おやつに作ってくれた揚げたてのドーナッツ
・料理上手なお母さんが作ってくれた大好きなチキンピカタ
・お弁当に入れてくれていた毎回具材の異なる卵焼き
などなど、お母さんとの美味しい記憶を教えてもらいました。
メッセージを送ってくださった皆様、本当にありがとうございました!
抽選で一部の方には、お礼のプレゼントのお知らせをお送りさせていただきました。
企画に参加いただきましたこと、心より感謝いたします!!!
読んで感じたこと
どのメッセージも読んでいるだけで、ほっこり、温かい気持ちにさせていただきました。
話の内容は皆さん違うのに、どの思い出からも《お母さんからの愛情》がひしひしと感じられました。
励ましたい、元気づけたい、応援したい、喜んでもらいたい、というお母さんの想いがちゃんと伝わっているから、より記憶にも残っているんだろうなと思います。
そして、最後に紹介したお客様の『美味しい記憶は、嬉しく楽しかった時のワクワクした感情の映像と味と香りなんだなぁ』という言葉が特に印象に残っています。
単純な『味覚による美味しさ』だけでなく、それを『まとう香りや空間』、そしてそれを食べている時の『心躍る感情』によって、美味しい記憶として強く心に残るんだな、と改めて実感しました。
香りは、思い出をつかさどる脳の海馬と密接な関係があると言われています。
あまみカオリ研究所でも、そんな記憶に残るような心躍る時間と美味しさをお届けできるよう、味はもちろん香りやワクワクにもこだわって研究していきたいと思います
皆さんは今、頭の中にどんな美味しい記憶が浮かんでいますか?
ささやかではありますが、あなたとお母さんとの思い出を振り返るきっかけになれたら幸いです。
あとがき
最後に、私の美味しい記憶を。
(今さらですが、募集する時に先に紹介すべきだったと反省。。。)
私が一番に浮かんだのは・・・『母のおにぎり』です。
鮭のおにぎりと、昆布のおにぎり、1個ずつが定番の組み合わせ。
どっちにどっちが入っているか?
運試しのように、ひと口目を頬張っていた記憶があります。
たまに、どっちも昆布で拍子抜けしたことも(笑)
パリパリの海苔が好きな私のために、わざわざ海苔だけを別でラップにくるんで持たせてくれた母のひと手間に、改めて頭が下がります。
大人になって自分でも握るのですが、どうも母のおにぎりの味にはなりません。
調味料ではない、『母の手の味』があるんだろうと思います。
おにぎりには、“魂でも宿ってるんじゃないか?(笑)”と思うくらい、お茶碗で食べるごはんとは違う、不思議な魅力が詰まっているなと感じます。
そんなことを書いていたら、無性におにぎりが食べたくなってきました(笑)
今日のお昼がおにぎりに決まった、あまみカオリでした。