【先行販売終了まで残り30時間】世界のプロデューサー川原卓巳さんと対談!原価50%超えのスイーツ開発&クラファンに挑戦するまでの裏話
こんにちは。麹王子のオミこと、阪田真臣です。
このnoteでは、「原価50%超えのスイーツ開発&クラウドファンディングに挑戦するまでの裏話」をお話します。
今回は、KonMari Media, Inc. CEO、Takumi Inc. プロデューサーの川原卓巳さん(以下:川原さん)とスペースにて対談させていただいた内容を記事化しています。
現在挑戦しているクラウドファンディング終了まで【残り30時間】です!応援・シェアいただけると嬉しいです!
発酵食品人生10年目。累計販売数、35,000個。あまざけ人生第二幕のスタートに至るまで
川原:今回はクラウドファンディングの内容をシェアしてくれるとのことで、登壇ありがとうございます!
オミ:とんでもないです。こちらこそありがとうございます!
川原:今回どんなものを作ったんですか?
オミ:発酵食品業界では御法度かもしれないですが……あまざけをジェラートにしました。
発酵食品人生は今年で10年目です。累計販売数は、35,000個。すべてひとりで販売してきたんですよ。
川原:オミ君って、バイタリティあるよね。
オミ:バイタリティはない方なんですけどね。
そういえば川原さんと出会った3年前、Clubhouseでお話しさせていただいた時は大変お世話になりました。川原さんの影響力と当時は何をやってもバズる時代だったので、おかげさまで売れ行きは好調でしたよ。
ただ1年過ぎた頃から売れ行きが下がり、昨年あたりから倒産の危機に陥りました。
川原:それは知らなかったよ。
オミ:誰にも言えなかったんですよね。半年間くらいひとりでもがきました。
一発屋でバスってしまった自分のイメージを守るためにも、“イケてるやつ”として振る舞いたかったし、そうあればならないとも思っていました。
川原:そうだよね。
オミ:「あいすくりーむ革命」を思いついたのは、会社が倒産危機に陥ったタイミングでした。
急ピッチで開発したあいすくりーむでしたが、30日で5,000個販売できたんですね。
川原:おお!
オミ:ただすべて順調にはいかず……「これはいける!」と思った矢先、大型のイベントで被災しました。
事件が起きたのはイベント5日目でしたね。
その日の朝、スマホを確認するとスクロールしきれないほど通知が来ていたんですよ……大型のテントが福岡県・中洲にある大きな川に流されている写真を見て、速攻イベント会場に向かいました。
会場に着くと、川からクレーンでテントが運ばれていて……急激な突風によって、ほとんどのイベント出展者が被害に遭いました。その日からほぼそのイベントに出れなくなってしまったんです。
売り上げが上がらないだけでなく、大量に生産したジェラートの行き場を失いました。
川原:さらに追い込まれたわけだね。そこからどうしたの?
オミ:そうなんですよ。そこから知人に「買っていただけませんか?」と頼みに周ったのは良いものの、ひとり用のカップサイズではなく、2キロほどある業務用サイズなので「買いたいけど冷凍庫に入らない」が理由で何件もお断りされました。
川原:まだ回復途中かもしれないけど、紆余曲折あったね。クラウドファンディングではいくらを目標にしているんだっけ?
オミ:50万円です。
1箱、6個入りのジェラートを6月29日まで先行販売しています。
クラウドファンディングのページを作成するまでには3ヶ月ほどかかりました。掲載までの審査も厳しくて、薬機法の規制だけでなくさまざまなルールが設けられていました。
20回程審査のやり取りを行い、何度も差し戻しを受けましたね。またテキストで記載されていた文字をすべて写真に変える作業を経て、今のページに辿り着きました。
\是非ご覧いただけますと幸いです🍨/
目指したのは子どもも食べられる・安心安全な「アイスクリーム」
オミ:今回のクラウドファンディングに関して、言いたいことはたくさんありますが、一番のこだわりは「子どもも安心して食べれるアイスクリームを作ったこと」ですね。
そんな思いを込めて作りました。
川原:なるほど。素敵だね。
オミ:私自身、アトピー持ちで卵が食べれなかったり、牛乳アレルギーだったりしたので、誰でも食べれるジェラートを第一に考えて作りました。
でも甘いものは昔から大好きだったので、好きなだけ食べてアトピーが悪化するという悪循環な生活を送っていました。
川原:好きなものを我慢するのってつらいよね。
オミ:友達が「美味しい」と言いながら食べているのを自分だけ我慢するのはつらかったです。
だから「あいすくりーむ革命」では上記3つのこだわりを持って、今までにない、「誰でも安心して食べられるジェラート」を開発しました。
川原:「卵を抜いて、砂糖も減らしてって何が残るの!」って思っていたけど、ちゃんと美味しいんだよね。
オミ:あまざけの旨みだけが残っているのが特徴ですね。
原価50%超え?!のアイスクリーム開発の裏話
オミ:今回のタイトルにある通り「原価50%超え」である点も、あいすくりーむ革命の特徴ですね。
川原:みなさん、「原価50%超え」がどれだけ無謀か、わからないかもしれないですけどやっていることは馬鹿なんですよ(笑)
オミ:経営されている方からしたら「君は大丈夫か?」という話なんですよね(笑)
ほぼボランティアの状態ですが、あえて経営を何も知らない男が、知識がないまま作ってしまったがあげく、原価50%超えになりました。
でも「味は間違いなく美味しい」自信があります。
あまざけは「ヘルシー」というイメージから「美味しくなさそう」とイメージを持たれる方もいます。
川原:わかる。ヘルシーと美味しいの両立は本当に難しいよね。
オミ:私も無理だと思っていましたもん。
川原:作っているやつが言うてもうた!(笑)基本は無理ということでよろしいですよね?
オミ:はい。利益度外視で良い素材を注ぎ込んだらできますよ。だから原価50%くらい超えないとヘルシーと美味しいは両立できないんですよね。
川原:そうだね、サプライズでもなんでもないけど、一番はみんなカラダに良いと思ってもやらないから、世の中に出回っていないと思うんだよね。
オミ:そうですね。やらないんです。利益を考えたら、とくに大きな会社は動けないと思います。
川原:オミ君は、人として勝負をしているよね。だから応援したくなるよ。
最後にオミ君から一言あればどうぞ!
オミ:あまざけの味をほとんど感じない、“チーズケーキのようなジェラート”を作りました。
引き続き「あいすくりーむ革命」として「麹王子」として頑張って参りますので、応援していただけますと幸いです!
最後のお願い
先行販売終了まであと30時間となりました。
訳あって29日と短い期間でも300名を超える方々から応援購入をいただいています。本当にありがとうございます。ギフトとして2回目を購入してくださる方も増えてきました。
必ず感動させてみせますので、下記のリンクから応援・購入をよろしくお願いいたします!
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