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人生で初めてのアフタヌーンティーをイギリス・ロンドンで味わう

ヨーロッパ旅行の最後は、イギリスのロンドン経由で日本に帰国しました。

旅の全貌はこちらです。

ロンドンを選んだのは大きく2つの理由があります。
ひとつめはイギリスから日本への航空券が他国に比べて安かったこと。そしてもう一つは、純粋なイギリスに対しての興味です。

世界史などを見ると、かつてイギリスが大英帝国として世界の中心にいたことがあります。
その力の大きさがどんなものだったのか?アメリカには歴史がないということは聞きますが、その前に歴史がある国としてイギリスが挙げられます。

加えて、日本と世界の真逆にある島国ということで、どの程度の差があるのかも気になりました。
これらを肌で感じるのが今回のイギリス滞在の目的です。

Tootbusでのロンドン観光の手配

ドイツのバーデンバーデンから2時間程度のフライトでロンドンまで到着しました。

イビザ島で出会ったイギリス人に「観光するならTootbusがおすすめだよ」という話を教えてもらいました。

Tootbusというのは東京などでも走っている2F建ての屋根がないバスで、一日乗り放題でロンドンの観光地を回ってくれます。

このようなバスがもう何社かから運営されているようですが、非常に便利だったのでオススメです。

こんな感じで、ルーフトップバスから観光名所を回ってくれます。
シャトル運行で、1日乗り放題です。

スタンスデッド空港到着と同時にスタンスデッドエクスプレスが運休になる

僕がロンドンに到着したのがスタンステッド空港という空港です。
この空港からロドン市内に行くまでには「スタンステッド・エクスプレス」という高速列車を使います。
しかし、この日はなんと事故のために列車が運休になるというアナウンスがありました。

仕方がないので、案内に従ってケンブリッジ経由でキングス・クロス駅からロンドンに入ります。

これまでのスペインやドイツは全てスペイン語とドイツ語で案内されていたので、英語が第一言語として案内があるのはとても耳馴染みがあり、ありがたかったです。
だんだん、ありがとうや最初の挨拶でなんて言えばいいかわからなくなってくる。

そして僕はハリーポッターが好きであることもあり、キングス・クロス駅にいけることは思いがけないラッキーでした。

これがかの有名なキングス・クロス駅
当然まっさきに9と4分の3番線を探すのですが、なんと有料とのことでした
この電話ボックスも、ハリポタファンなら感動ですね

ロンドン市内の観光地巡り

それからはロンドン市内の観光名所をまわりました。曇の日が多いと言われるロンドンですが、この日はラッキーなことに快晴です。

映画などでよく見るテムズ川。
この川を中心にロンドンの街ができてることを実感しました。
近衛兵もいました。

追悼の壁を目にして、コロナウイルスが世界で猛威を振るっていたことを改めて実感しました。

よく見ると、ハートの1枚1枚に、死者への思いが書かれていて、胸が重くなりました、
ウェストミンスター寺院

そして、ロンドンと言えばなんといっても「フィッシュアンドチップス」が有名ですね。

こちらのお店でいただきました。「ロンドンはあまり飯が美味しくない」という話を聞いていましたが、これはとても美味しかったです。

パブ文化なので、ビールと合わせていただきます。

ドレスコードを整えて、人税初めてのアフタヌーンティーをブラウンズホテルにていただく

スペインのトマト祭りに行った先輩からこの旅の間にもらった言葉に「一流のものに体験は資産になる」という言葉をもらいました。

それまでは予算を気にして貧乏旅をしようと思っていたのですが、海外の血で多少無理をしてでも本物の一流に触れることは、確かに財産になると思った僕は、イギリスの一流のものを調べ始めました。

すると出てきたのは、「アフタヌーンティー」です。たしかに、イギリスは紅茶文化が有名なので、これは行ってみる価値があると思い、僕は人生始めてのアフタヌーンティーを本場イギリスでいただくことにしました。

とはいえ当日なので、有名所は予約でいっぱいです。
しかし、その中でもブラウンズホテルという、かのアガサ・クリスティも通ったと言われるホテルのアフタヌーンティーの予約が取れました。

しかし、バーデン=バーデンのカジノと同様に、ここでもドレスコードが求められます。Tootbusのスタッフに聞いたら「ウォルマート」で買えるとのことだったので、革靴とシャツを購入していきます。

ホテルに入ると、本場のウェイターが出迎えてくれ、案内されます。
しかしここのイギリス英語が早口で聞き取りづらく、6割くらいしか理解できませんでした。

結果マーガリンをアイスと間違えて直接食べるというようなミスを多々犯しつつ、アフタヌーンを終えました。笑

とはいえ、やはり一流のアフタヌーンティーは美味しく良い体験でした。

旅も終わり

こうしてロンドンでの1日が終わりました。
帰りは、プダペストを経由して、行きと同じく中国東方航空のフライトで日本まで帰ります。

初めて訪れたイギリスの街は、思ったよりも移民が多くて、びっくりしました。しかし、都会の雰囲気は東京にも近いものがあり、もしかしたら将来的に東京もこのように移民の人たちが大半を占める年になるのかも知れない、そんな事を考えながら、このヨーロッパを後にしました。



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