見出し画像

【エッセイ】しまうまのシマの数を数える

一匹のしまうまには、何本のシマがあるのだろうか。
黒シマの本数の話だ。
黒シマ。
しかし、ここで、思わぬ気付きが生まれた。
今まで、白地に黒シマなのが、しまうまだと思っていた。
白い図体に、黒いシマが垂れていると思っていた。
しかし、よく考えると、馬のメインは一般的に黒色をしている。
馬と言えば、黒色だ。
白馬という言葉は、普通は黒色だからこそ、わざわざ白という言葉を最初に付けている。
だから、馬は、黒だ。
なので、しまうまの場合、白シマが何本あるのか、数えるのが本当だ。
白シマ。
白シマの話であった。

白シマが何本あるか。
平均値。
子馬と大人の馬でも違いがあるだろう。
また、もしかしたら、オスとメスで違いがあるのかもしれない。
オスの方が多い少ない、メスの方が多い少ない、あるかもしれない。
そしてもしかしたら、シマの本数によって、異性にモテる、というのがあるかもしれない。
オスの場合、白シマが太い方がモテて、メスの場合、白シマが細い方がモテる、等。
しかし、その場合だ。
白シマが太いという事は黒い下地が狭くなり、全体的に弱々しい印象になる。
白シマが細いという事は、黒い下地が太くなり、全体的にゴツい印象になる。
なので、どちらかというと、オス場合、白シマが細い方がモテて、メスの場合、白シマが太い方が、モテるのかもしれない。
めまいがしてきた。

しまうまのシマの数を数える。
そこに行き着く前にめまいがしている。
ここから、数を数えるとなると、更にめまいがしそうだ。
白と黒による目の錯覚的な物まで現れて、数えながら倒れてしまうかもしれない。

しまうまのシマの数を数える。
それは、恐ろしい事だ。


最後までお読み頂きありがとうございました!
こちら自己紹介記事です!
是非読んでください!!


また、こちらにサイトマップがありますので、是非気になる記事を読んで頂けますと嬉しいです!


それでは、ありがとうございました!!
またnoteでお会いしましょうー!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?