基本のない応用なんて~つれズレずいひつ
どうも。
つれズレなるまま、勝手気ままに書いてます。
私は読書や新聞雑誌などで”人生にプラスになる”と思った文章や記事を手帳にメモしています。(たまにですが)
noteの”〇〇日連続投稿”の文字が見たいがため、何も書くことがないので、苦し紛れにそのメモの中から紹介してみたいと思います。
だいぶ前に読売新聞のコラムで読んだことで、「基本の大切さ」について改めて気づかされたことがありました。
そのコラムではプロレスラーの故ジャイアント馬場さんにまつわる、あるエピソードがが紹介されていました。
プロレスではいろいろな地方の体育館で興行をしますが、ジャイアント馬場さんは天井を見ればどこの体育館かが即座に分かったそうです。
みなさんは、なぜだかわかりますか?
柔道などを経験されている方はたぶんわかると思いますが、プロレスの基本は受け身であり、ケガをしないために受け身の練習は欠かせないそうです。
その受け身に関して、ジャイアント馬場さんは試合前に基本である受け身を徹底的にやったそうです。
受け身をすれば必然的に動作の過程で天井が見えます。だから天井を見ればどの場所かわかるんですね。
私がジャイアント馬場さんで思い出す出来事があり、それは過去にジャイアント馬場さんを一度だけ札幌市内のホテルでお見かけしたことがあります。
それはジャイアント馬場さんがお亡くなりになる数年前のことで、たまたま買った馬券がビギナーズラックで10万馬券になり、そのあぶく銭で北海道旅行に行った時のことでした。
札幌市内のあるビジネスホテルに宿泊した際に、ホテルの1階にあるレストラン前を通ったところ、一緒に旅行に来ていた友人が「あれ、ジャイアント馬場ですよ」と言ったのです。
友人の目線の先を見たところ、まぎれもなくテレビで見るジャイアント馬場さんで、ジャイアント馬場さんの周りには、数人のお付きの若い衆が取り囲むように立ち控えていました。
ジャイアント馬場さんは談笑しながら椅子に座っていましたが、周りに立っているお付きの人と頭の高さが同じくらいでびっくり!(お付きの若い衆も、一般人と比べて相当背が高く、ガタイが良かったのにもかかわらず)
それにしても、馬場さんのデカさだけが印象に残りました。まさしく、ジャイアントでした。
このコラムから学んだことは、その分野で一流になった方も大切にしているのは「基本」であること。
一般的に「基本」は地味で簡単な割には面倒なことが多く、いい加減に学んでしまいがちになります。どうしても華々しい「応用」に手を出したくなるんですよね。
でも、「基本」ができていなければ応用もへったくれもないのですよね。私もサラリーマンのころ、基本を守らなかったばかりに失敗することが、結構ありました。ましてや、人命にかかわる仕事に従事している人は基本を疎かにできませんね。
「基本が大事」と偉そうなこと書いていますが、先ほどFXで基本を守らず損こきました。ダメな私(;^ω^)
昔流れていたCM「クリープを入れないコーヒーなんて」をもじって
「基本のない応用なんて」
プロレスラー馬場さんを知らない若い方は↓
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