小松正樹

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記事一覧

煙草

小松正樹
1日前
2

本性

小松正樹
8日前
1

自由律俳句(9/19)

夜が寂しいくらいならまだいいさ 家出少女だらけのタイムライン 沖縄で挙げるなら誰も呼ぶな 独りの方がいい子ちゃん 空気は僕を殴らない 自慰を吐く もはや寝起きの…

小松正樹
2週間前
6

月日

小松正樹
3週間前
1

晩夏

 不安は不安のままで。  怒りは怒りのままで。  失策は失策のままで。  どうか形を変えないで。  タバコを美味しいだなんて思わないで。  当然だなんてしないで…

小松正樹
3週間前
1

薄闇

小松正樹
1か月前

嘘蛇

小松正樹
1か月前
1

恐惧

小松正樹
1か月前

八月二十八日 早朝

小松正樹
1か月前

自由律俳句(8/27)

溜め込むばかりも勿体ないので 反射に基づく浮遊 寝起きは魂が柔い弱いともいえる ×を入れるために仕上げる書類 実はこっちのポッケの方が安心なのだ 膣液の香を纏っ…

小松正樹
1か月前
2

記憶

小松正樹
1か月前
1

後出し

小松正樹
1か月前

酸素

小松正樹
1か月前

ほたる

小松正樹
1か月前
1

【散文】 オリオンの透ける朝焼けに

 これで最後にする。  結果を残せなければ、僕の文章は自己満足に過ぎない。  ほら何も変わらなかった。何も終わらなかった。  どんな理屈をつけようと、やめたらお前…

小松正樹
2か月前
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今週の自由律俳句(8/3)

 はじまりが絶頂の季節ばかりで  バカのふりしてるバカだバーカ!  みなまで言えよバカなんだから  そんなんもあるけどそんなんだけじゃない  聞き返した時点で腐…

小松正樹
2か月前
2

自由律俳句(9/19)

夜が寂しいくらいならまだいいさ

家出少女だらけのタイムライン

沖縄で挙げるなら誰も呼ぶな

独りの方がいい子ちゃん

空気は僕を殴らない

自慰を吐く

もはや寝起きの方が期待できる

文章という行為

このシャツは重たいからやめておこう

一人で粛々とブチ切れ続けている

僕に負けることを想定してないカラス

衝動は横目で眺める

寝起きは嫌だがタバコが吸える

検討しますとか二度と言わない

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晩夏

 不安は不安のままで。

 怒りは怒りのままで。

 失策は失策のままで。

 どうか形を変えないで。

 タバコを美味しいだなんて思わないで。

 当然だなんてしないで。

 倒れた人をまた見過ごしました。

 後悔なんかしないで。

 それでよかったなんて思わないで。

 落ち着いておにぎりを食べて。

 これ以上考えないで。

 あなたはとても、弱い人だよ。

自由律俳句(8/27)

溜め込むばかりも勿体ないので

反射に基づく浮遊

寝起きは魂が柔い弱いともいえる

×を入れるために仕上げる書類

実はこっちのポッケの方が安心なのだ

膣液の香を纏った左手

帰路を掻き分け出勤する

不在の在もまだ遠く

普通に引くわってなんだちゃんと引けよ

命と野球とお笑いと恋と

何万回してもオナニーのしょうもなさって変わらないよね

早朝にも蝉は鳴くんだな

脳内落差は愉悦の肴

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【散文】 オリオンの透ける朝焼けに

 これで最後にする。
 結果を残せなければ、僕の文章は自己満足に過ぎない。
 ほら何も変わらなかった。何も終わらなかった。
 どんな理屈をつけようと、やめたらお前の負けなのだ。

 敗者に言葉など許されない。
 それでも、ただ一人に届いてほしいと願ってしまい、
 この文章を、この場所に捧ぐ。
 だらしのない現在地を、露呈する。

 僕は未だ、何も分かっていないようだ。
 どこにも進めていないようだ

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今週の自由律俳句(8/3)

今週の自由律俳句(8/3)

 はじまりが絶頂の季節ばかりで

 バカのふりしてるバカだバーカ!

 みなまで言えよバカなんだから

 そんなんもあるけどそんなんだけじゃない

 聞き返した時点で腐らせていた君の愛

 一番浅はかだろ泣いてるときの僕なんて

 えほんがきびしい

 寝よう追い縋るほどの今じゃない

 ポッケん中の家鍵みたいな貧乏自慢だね

 ひどいこと言いたくないからあっち行って

 今この瞬間もきっと、何か

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