学芸員になりたい人へ

夢は叶う。

特に、学芸員になりたいと思ってる人で、いまそのために努力している人がいるなら、見てほしい。


見ている人が中高生なら、まず学芸員資格が取れる大学に行きなさい。

見ている人が大学生なら、学芸員資格のための単位を取りなさい。資格が取れない大学にいるなら、通信講座で取るか、どこかの博物館や美術館や資料館でアルバイトをしなさい。そして文化庁の学芸員資格をとりなさい。

見ている人が大学院生なら、とことん自分の研究を極めなさい。でも自分の研究分野に近い学芸員募集が出たら、M1だろうが、D1だろうが、D2だろうがすぐに履歴書を提出して受験しなさい。求人は出会い。就活時期の時期を待ってる暇なんてない。

見ている人が民間会社の社会人なら、文章スキルを磨きなさい。そして学芸員募集のサイトで求人を見つけて応募しまくりなさい。どこでもいい。とにかく博物館業界に入ること。年齢制限があるから行動は早ければ早い方がいい。


学芸員になりたい人でなれない人の中には、こう呟く人がいる。

「私は美術館の学芸員になりたいけど、大学で専門分野を勉強してないからなれない。」

「私は学芸員になりたいけど、大学院に進学しなかったからなれない。」

「私は学芸員になりたかったけど、全然違う分野で就職したからなれない。」

「私は学芸員になりたいし研究者になりたいけど、卒論で自分に文章を書く能力が無いことがわかったからなれない。」


少し前まで、私もそうやって悩んでいた。学芸員は憧れるけど、大学で違う分野だったからなれないんだ。学芸員を目指してたくさん求人に出したけど、自分に能力が無いから落とされるんだ。


でも違っていた。

学部なんて、専門分野なんて、関係なかった。論理的な文章を書かなかっただけだったのだ。


だから、本気で学芸員になりたいひとに、自分の経験を語って行こうと思う。また、文章スキルを伝えて行こうと思う。

定期的に添削を受けつけたりしたい。

みんなの夢が叶うようにサポートしていきたい。

どうぞ、よろしくお願いします。

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