血圧高めで循環器内科に通うことにした四十路の話。

ヘルニア闘病の記録の方をご覧いただいているみなさま、腰の状態は今のところ落ち着いております。今回は別の記録をしていこうと思い、久しぶりにnoteを開きました。

血圧最高記録をたたき出した2022年

おそらくもう10年以上前から、会社の健康診断のたびに血圧は高めだったと思う。しかしそれよりもメタボ的なほうで労組の保健士さんの指導を受け続けているため、あまり気にしてこなかった。「結局は痩せれば良いんでしょ」という気持ちでいたから。でも、指導を受けるときは多少ダイエットができても、更年期に入ってからというものとにかくちょっとしたことで体重が増える増える…。諦めかけていたところ、もういまだかつてない勢いで「循環器系内科を受診してください」と労組から通達が届いた。

実は昨年夏の健康診断で、過去最高記録の血圧値をたたき出したからである。

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これは、震える。ただ、ひとつ言い訳（？）をすれば、今回から健康診断の施設が改装されて、色々と新しい環境であった。私はとにかく気が小さいチキンでして、初めての場所久しぶりの場所はとにかく緊張する。その時も、待合室がとても狭く、血圧をはかるスペースに座るだけで心臓がドキドキしていた。心的要因も大きかったと思う。震えながら計測用紙をスタッフさんに渡した。すべて終わったあと、さすがにやばいなと思い手首で測るタイプの血圧計を買って朝晩と計測を始めたがそこまで高くなることはなかった。家庭血圧で、それでも最高値は150まであがることがあったので、なるほどこれは確かに良くないな…とは思っていた。

・カップラーメンなどのスープは飲み干さない
・運動量を増やす

くらいはしていた。しかしながら食べるのが大好きだし作るのも大好きな私は、決定打になるような対策まではしていなかった…。普段の食事を多少気を付けてれば良くなるんだろうと思ってた。考えが甘すぎるね！

「循環器内科」に行ってみる

はじめの話に戻る。循環器内科。内科だと思い込んでいたけど、「循環器内科」は心臓や血管を専門に扱うところのようなので、どれ近くにあるかなー？と探してみると、一応最寄り駅前にもあるようだ！とはいえ歩いたら1時間。ただ、大きな病院ではないので比較的通いやすそうだったのでそこに予約をとりました。ネットで予約ができる、というのはとてもハードルが低くて良い（電話苦手）。

そこは精神科も扱っている病院なので、性別年齢問わず患者さんが結構いた。ネットで予約しました、初診ですと言うとなんだか結構待たされてしまった…。おそらく「次回の予約」として受付で口頭でとったほうが時間どおりで、ネット予約はあとに回されるものかと思われる…。しばらく待って呼ばれたので診察室へ。若い女性の先生。健診結果を持参していたのでそれを見せながら説明したところ、

「血圧はちょっとの環境の変化で20くらいは上がるからね～。まだ薬はいらないかな。3カ月、塩分控えめの食事やアルコールを減らして様子を見ましょうか。それからまた来てください」

あ、そうなの？そんなかんじ？計測もなしに？？と拍子抜け。ただ、血圧計は手首より腕のほうが正確だというのですぐにポチった。減量することで効果も出るから、少し体重も減らしていきましょう、と指導を受けて終了。なーんだ！じゃあ大丈夫やな！と足取りも軽く帰宅したのであった。

〝血圧に気を付けた〟程度の暮らし

しかしながら小心者の私は「なんとしても3カ月で体重を減らして復活してやらねば」と気負い、今までもずっとトレーニングをしていたのだけど、メニューを追加した。

• 朝ストレッチ

• 朝筋トレ（腹筋・背筋メイン）

• 朝フィットボクシング「ふつう」コース

これに加えて、

• 夜キックボクシング用トレ（動画）

• 夜アフターバーントレ（動画）

• 寝る前：全身ストレッチ

• 寝る前：股関節中心ストレッチ

• 寝る前：リンパマッサージ

というメニューを取り入れた。YouTube様様。気に入った配信者のトレーニングをひたすらやっている。食生活も、アルコールはかなり減らした。偉い。これまでは週末だけいくら飲んでも良い！！！としていたが、ノンアルビールを導入し、1～2本（350ml）だけアルコール入りのやつを呑むようにした。

そもそも私は「痩せる」ことは無理だと達観している。食べるのを我慢できない。暴飲暴食まではいかないが、とにかく作って食べるのが好き！！！なので、食べた分動く、筋肉を育てて絞る！そして血液とリンパを流す。そういうやりかたが自分に合っていると思っている。

トレーニングのお供としてプロテイン系のサプリを3カ月やった。ボディラインが変わった気がした。「筋肉を育てる」は一旦休みにして、その後はエラグ酸のサプリを取り入れてみた。もうサプリに頼る、ではなく、あくまでトレーニングをメインとして本当に補助くらいの位置付なので、大きな効果は期待しない。でも、続けるうちに4キロほど落とすことができた。それまでなにやっても落ちなかった更年期の体重が動いたのが本当に嬉しかった！

4カ月たったので慌てて再度循環器内科へ！

「結構変わったし、8月に健康診断あるから早くいかねば」と慌てて循環器内科へ。ネット予約でとれたが、前回の女医の名前を忘れたので「誰でもいい」としていざ戦場へと向かった。もろもろ受付で説明をしたところ「あ～その先生は今日はいないので別の先生にしますね！」とのこと。ネット予約なのでやはり予約時間より40分くらい待たされた。

若い男性のお医者さん。カルテを出していただきつつ、説明した。そしてアプリで毎日血圧計の数値をつけていたので、その平均値を見てもらったりした。まだ最大144/88（ひとつき分しか記録できない）ある。平均131/80。「平均130を下回るようにはしたいですね」うんうん。そうですね。。

「薬始めてみましょう。一番弱いやつ。もしかしたら全然効果ないかも？くらいの弱いやつなんですが、もしかしたらめまいとかあるかもなんで気を付けてもらって」

えっ降圧剤はじめるんですかーーー！？

これが結構ショックだった。だって高血圧の薬って、始めたら一生続けるっていうじゃないですか。それでも続けることで人工透析などを逃れるなら良いとは思うけど、でもまだ40代ですよ。そんなーーーーーー！
そのあと、高脂血症や糖尿病を調べるために採血しますねと言われ、採血にまったく抵抗のない私はぼんやりとしたままホイホイと3本の血液をとられ、ふらふら～っと帰宅したのだった。

まさか自分が血圧の薬を飲むことになるとは思っていなかった。前回同様「もうちょっとご飯きをつけましょうか」とかで終わると思ってた。人生、こんなこともあるんだなあ。
帰宅してから、まだ薬も飲んでいないのにとにかく頭が痛くなってしまい（採血したせいか、暑かったから熱中症か）ろくにご飯も食べることができずに横になってしまった。久しぶりだ、こんな頭痛。

というわけで投薬についてはメモをしておきたい。
ロサルタンカリウム錠25mg「YD」を朝食後30分以内に1錠
投薬の様子についてはまた別記事で記録していく所存。すごくショックだったのと、自分の創作活動のサイトに載せるには若干抵抗があり、でもどこかに書いておかないといけない気がしたので久しぶりにnoteへ投げようと思った次第。同じように高めの血圧に悩んでる方の役に立てたら幸いです。