映画「Little Women ストーリー・オブ・マイライフ」

映画「ストーリー・オブ・マイライフ」を観てきた。

(画像は公式ページ↑より)

4人の女性の生き方が、ひとりひとりの人生が肯定されている。

それぞれ、人生にこれが必要だと求めるものも、だからこそ生き方も異なるんだけれど、それぞれもちろんその選択は自由だしそれ自体は周りからとやかく言われることじゃない、でも本人にとってはどの道もそれぞれに苦難はあって・・・というところが優しく肯定されているところが、とてもいい。

話変わるけれど、ドラマはTwitterで感想を見たりするのも楽しい。でも映画はnote!noteに映画の感想を書いている人たちの熱量が高くて、面白い。様々なシーンが思い出されて、とても嬉しくなる!

読んでいたら、忘れていた若草物語のストーリーをいくつも思い出した。

全力で勧めてくれた人たちのお陰で、見に行けたのでした。
こちらはnoteではないけれど、とても丁寧に作品に内在するものをを綴られています。


"性別も、年齢も、"人種"も、経済格差や差別の問題も、この映画ではすべて「あるもの」として大切に扱われている。"

本当だ。その通りだった。ないものとしない。

1860年代の女性達のあり方と、今の私達のあり方と。
時代が進んだこと世の中が変わったことの恩恵を丁寧に感じつつ、変わらない不自由さがまだあるところを、やはり少しでも良くしてから次の世代へ。。。

個人的に励まされたのは、コロナ直前の出版社との打ち合わせで、もっとキャッチーなものに、もっと面白く、帯を有名人に、といったことを言われたあとだったことも、関係ある。(笑)

若草物語が全4作のものだということも、今回調べてみて初めて知った。続編は読んでいると思うのだけれど・・・3作目あたりから学校経営の話とな!それは読まねば。

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