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アロマテラピー講座(第8回)お風呂deアロマ②<アロマバスボーム>

毎週水曜日に開講しておりますヽ(* ´ ∀`)ノ♪

アロマテラピークラフト(手作り品)レシピとアロマテラピー検定に必要な知識を織り交ぜています。検定を受験される予定の方や、アロマテラピーに興味がある方などの初心者向けです。

※質問等は随時受け付けております。メールや掲示板もご利用ください。

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第1回 芳香スプレー
第2回 アロマテラピーとは
第3回 精油で香水作り
第4回 精油とは①<精油の性質>
第5回 精油とは②<精油の抽出方法>
第6回 精油とは③<精油の使い方・注意点>
第7回 お風呂deアロマ①<簡単入浴剤>

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これから暑さ本番ですね。夏はシャワーで済ませてしまいがちですが、冷房や扇風機、冷たい食べ物で体は冷えています。ゆっくり湯船に浸かってリセットすると夏バテ知らずになりますよ♪

『ペパーミント精油』の入浴剤で入浴のリズムを作るとよいです。お子さんがいるご家庭やお肌が弱い方は『スペアミント精油』はいかがでしょうか。ペパーミント精油のようなスーッと感は少ないかもしれませんが、刺激が弱いのでお肌に優しいです。ドラッグストアなどで購入できる『ハッカ油』でも代用することができます。ペパーミントよりもメントールが多く含まれているのでスッキリ感が増しますよ☆

さて、今回はお湯に入れるとシュワシュワと溶けていくアロマバスボムのレシピをご紹介します。巷では片栗粉やコーンスターチを用いるレシピが多いのですが、私は片栗粉が溶けたお湯には浸かりたくありません(`・ω・ ´ )ので、代わりに前回同様、天然塩を使いましょう。

<簡単アロマバスボームのレシピ>
◎精油:1個につき3滴まで
◎重曹:100g
◎クエン酸:50g
◎天然塩:50g
◎植物油:小1
※精油や植物油がなくても作れます。

わかりやすい量を載せましたが、重曹:クエン酸:天然塩=2:1:1です。香りをつけたい場合は精油を、少ししっとりさせたい場合は植物油をいれてください。

作り方は前回よりも少しだけコツが要ります。重曹とクエン酸、天然塩をよく混ぜます。ふるいにかけるとよく混ざってサラサラになりますが、面倒な方は袋でシャカシャカ振るだけでもOKです。ただし、よく混ざっていないとシュワシュワ感が薄くなるので気をつけましょう。

植物油を入れる場合は粉類が混ざったら加え、よくかき混ぜます。天然塩は水分を含んでいるので粉類がまとまりやすくなるのですが、このままだとまだまとまりにくいので、霧吹きなどで少しずつ水を加えて湿らせていきましょう。ぎゅっと握ったときに固まりができるくらいが目安です。(水を加えすぎるとシュワシュワし始めてしまうので要注意!)

ほどよく湿らせたら、ラップに包んで丸く形を整えます。型などに入れて固めても可愛いですね。半日~1日乾燥させればOKです。あまり長いこと放置しているとシュワシュワが減るので、なるべく早く使いきってくださいね。

精油をまだ入れていないことにお気づきでしょうか?香り付けは、そのときの気分に合わせた精油をバスボムに数滴垂らす方法がおすすめです。同じ香りのものだけだと飽きますし、匂いも弱くなり変化していきます。量も調節できるので、後付けがよいですよ♪もちろん、精油を用いなくてもOKです。

全身浴だとしても、お湯の量が少ない場合もあるので3滴までを推奨しておりますが、1滴でもじゅうぶんです。お子様がいらっしゃる場合は、1滴から始めてくださいね。ドライフラワーは流すとパイプが詰まることもあるので、私は加えない派です。色付きも可愛いですが、自然な着色料を用いるほうが安心ですね。

最後までご覧いただき、ありがとうございましたヽ(* ´ ∀`)ノ♪次回は、、、少しだけアロマテラピーの歴史についてお勉強しましょ。検定を受検する人は必須の内容です。

※前回も「第6回」と重複しておりました。正しくは「第7回」です。こっそり直してあります(^人^;)

おキモチだけで十分ですヽ(´∀`。)ノ