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アロマテラピー講座(第1回)芳香スプレー

本日から毎週水曜日にアロマテラピー講座を開講しますヽ(* ´ ∀`)ノ♪

まじめな口調でポチポチ入力していても私自身が飽きるので、ブログと同じ顔文字多用で進めさせていただきますね。

すぐに実践可能なアロマテラピークラフト(手作り品)レシピとアロマテラピー検定に必要な知識を織り交ぜていきます。検定を受験される予定の方やアロマテラピーに興味がある方などの初心者向けです。

※質問等は随時受け付けております。メールや掲示板をご利用ください。

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除菌消臭スプレーを持っていない方って少ないんじゃないかと思うのですが、いかがでしょか?

私は匂いにかなり敏感なので、これらの香りが激しくニガテです(ノД`)精油の香りは平気なのに、合成香料はクシャミと鼻水が止まらなくなります。香料無添加のものや匂いが残らないもの、天然精油配合のものも存在しますが、どれにも反応しちゃうんですよね( ´_ゝ`)そう、柔軟剤も

いわゆるナチュラル系のお店では、アルコールと精油をブレンドしたファブリックスプレー的なものが売っているのですが、いかんせんお高い。そして、空間や布などにしか吹き付けられないヾ(。`Д  ´ 。)ノ

出かける前に、いい香りのスプレーをシュシュシュって自分にかけたいじゃないっすか(え?私だけ?)精油をブレンドすれば香水を作ることもできますし、水で希釈すればアロマスプレーが作れます。でも、除菌ができたら用途が増えてお得でしょ☆

除菌を考えるならエタノールです。AEAJのテキストにも載っていますが、アロマテラピーで使用する主な基材として「無水エタノール」があります。無水エタノールには、水分が含まれていません。すぐに蒸発してしまうので消毒効果が少なく、消毒用エタノールよりもややお高めです。香水や化粧品に使うなら迷わずこちらですね。

消毒用エタノールはアルコール成分が80%ほどです。無水エタノール:精製水=8:2の割合にすれば消毒エタノールと同等になるので、私は無水エタノールしか買いたくないわッ!という方はそれでもOK。ただし、キャップをしっかり締めておかないと、こんなに減っとる!(‾Д‾;)となるのでお気をつけください♪

アロマテラピーを行う上で必要なことは2つ。

・精油(エッセンシャルオイル)は身元確認をしっかりとする
・好きな香りを用いる

精油はいろいろなところで売っていますし、値段もピンきりです。原液を直接肌に塗るのはNGですが、「体に使用しないでください」と書かれているものは使わないでください。フレグランスオイル(=精油ではない)の可能性があります。希釈すれば、精油は肌に塗ってOKなものですb(‾▽‾)

また、「ラベンダーの香りでよく眠れる」という噂を信じて、臭いなぁと思いながら使い続けている方がよくいらっしゃいます。逆効果なのでやめましょう。好きな香りは体調などで大きく変わります。「好きな香り」=「今、自分が必要な香り」です。好きな香りから心身の状態を把握するほうが簡単ですよヽ( ´∀`。)ノ

<芳香スプレーのレシピ>

・消毒用エタノール 50ml
・精油 ~10滴

消毒用エタノールに精油を入れてシャコシャコ振れば完成です☆(用いる精油によっては、少し白く濁ります)

一般的な精油は1滴が0.05mlで、体に使用する場合の濃度は1%まで。私のように自分に振り掛ける目的ではなくとも、万が一、皮膚についてしまったことを考えて、1%で作っておくと安心ですね。基材5mlに精油1滴と覚えておくと楽ですよ( ´ ▽`)

使う精油にもよりますが、5滴程度で作ってみたところ、シュッシュした後は完全に消毒エタノールの匂いが勝っていました・・・。エタノールが蒸発したら、精油の香りがほんのりします(〃∇〃)

私がよく使うのは「ティートリー精油」です。除菌効果を高めたいときに便利なんですよー。部屋干しの臭いも和らげてくれるすごい子です。スッキリ爽やかさを求めたいなら「ペパーミント精油」。ただし、色がちょっとついているので、服に使用する場合は透明なハッカ油のほうがよいです( ´ ▽`)好きじゃない香りの場合は、別の精油を選びましょう。

※その他の精油(特に柑橘類系)にも色がついているものがあるので、シミにならないような場所でお試しください。また、柑橘類系の精油は肌についた状態で直射日光に当たると痒みが出たり色素沈着になることもある(=光毒性)ので、お気をつけくださいね!

最後までご覧いただき、ありがとうございましたヽ(* ´ ∀`)ノ♪次回は何にしようかな。

おキモチだけで十分ですヽ(´∀`。)ノ