アルプスロボットコンテストのご紹介
こんにちは。
公式note編集部です。
11月12~13日に、集合開催としては3年ぶりとなるアルプスロボットコンテストを開催しました。当日の様子を事務局のA.Kさんに伺いました。
〇アルプスロボットコンテストについて教えてください。
アルプスロボットコンテスト(ARC)は、今年で15回目の開催となります。
この活動は、当社のエンジニアが中心となり、「技術継承」と「地域を越えた社員同士の交流を促進し、共に成長できる人的ネットワークの構築」を実現する活動として2005年から始まりました。
今年は、「やって楽しい、見て楽しい、アルプスらしいARC~Challenge for Innovation~」をスローガンに掲げて、全員が楽しめる大会を目指しました。
〇大会について教えてください。
今回、初めて外部会場(東京都八王子市にある農地)で開催しました。各チームのマシンは、予算や仕様に基づき、半年以上の時間を費やし製作されています。大会では、「技術」、「アイデア」、「デザイン」を基準に審査されます。
また、アルプス技研第1ビルでは、サブイベントのビギナー向けロボットコンテストを同時開催しました。こちらは初心者向けのため、指定キットを改造し、3分以内に倒したターゲットの数を競う大会でした。
〇大会の雰囲気や優勝マシンについて教えてください。
当日のメイン会場には、草刈りや収穫など、農作業における課題の解決に向け、各チームが趣向を凝らした農業ロボットが集結しました。想定通りに動くか心配する声や、動作確認を入念に行うチームなど、出場者の真剣な姿が随所に見られました。
数々の工夫を凝らした農業ロボットの熱戦が繰り広げられる中、甲府営業所チームが見事に優勝を果たしました。同チームは草刈りと防犯機能を両立させ、自動で距離を認識するセンサーを付けたことで、安定的な走行を可能としました。
農業従事者の生の声を聴き、畑の自動草刈り、鳥獣・盗難被害対策、見回り負担軽減という要望を網羅し、遠隔操作、警告、撮影、夜間走行が可能なマシンを製作し、優勝を飾りました✨✨
〇開催の感想、来年の構想があれば教えてください。
今年も、多くの社員協力のお蔭で大会を充実させることができました。今後も、アルプスロボットコンテストを通して、新しい技術への挑戦や技術の継承、人的ネットワークの構築など、多くの成果を生み出す大会を目指して開催していきます!!
ありがとうございました。
皆さんの熱意ある活動を楽しく観戦し、高い技術や取り組みに感動しました。来年はどのような大会を開催するのか、とても楽しみです。今後も皆さんの活躍を応援しています✨。
※集合写真は、全て撮影時のみマスクを外しています。
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