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そこに愛はあるのかい?

急に頭に浮かんできた懐かしい台詞。

なんのドラマだったかなぁ…

あぁ、[ひとつ屋根の下]だ!!

あの時の江口洋介さんの年齢も越え、愛という言葉にこっ恥ずかしさを感じていた当時とは違う感じ方を出来ている気がする。

僕は小さなBARを営んでいる。

カウンターを挟んで、お客様と接しサービスをする。
そんな当たり前の日常が今はない。

そんな時にふと出てきた台詞。

「そこに愛はあるのかい?」

BARとはお客様方の安らぎの場。
その為に、バーテンダーはカウンターを磨く。

そこは色々な愛で溢れている。

お客様へ対する愛(感謝)
仕事に対する愛(情熱)
BARという文化に対する愛
等など…

そのBARの文化や、お店、そしてバーテンダーを応援して愛して下さるお客様がいる。

そういう様々な愛があって成り立っているのが、BARでありバーテンダー。

だから僕はBARが、そしてバーテンダーという仕事が好きだったんだと、改めて感じている。

江口さんにも胸をはって言える。

「BARのカウンターには愛が沢山ありますよ!」

と。

このnoteでは、そんな愛に溢れた店を休業し様々な術を失ったバーテンダーが、この未曾有の危機の中をどうやって生きていくのか、その時に何を思うのか思い出すのか等を記録として残し、自分を振り返り新しい自分を探す為に書いていきたいと思います。

今回の新型コロナウイルス感染症によって、皆様も色々苦労をされてると思います。
僕より辛い想いをされてる方も沢山いらっしゃいます。

そんな中、自分の事ばかりを書いていくのを不快に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、御容赦頂きたい。
申し訳ありません。

こんな内容の下らない文章ですが、ご理解頂ける方はまた次回からもお付き合い頂けたら幸いです。

宜しくお願い致しますm(__)m

次回は、一号店時代の常連さんのお話を…

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