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心がひんやりした時


暗くどんよりとした雨の日などは、心なしか体が重く気持ちもどんよりとしますね。そんな日は明るい所に行ってみるといいですよ。

気持ちも明るくなります。

人込みが嫌だという人は、その日だけは家の電気を最大限活用するといい。部屋をとっても明るくすると、電気たちがあなたにエネルギーを与えてくれる。

でも、それが辛いと感じるなら、無理にそんなことをしなくてもいいです。

真っ暗な夜でも、外にお星さまが見えるなら、少しだけ外に座って彼らを眺めてごらん。なんだか気持ちが優しくなるから。

月が見えたら一緒に歩いてごらん。一人じゃないって思えるから。

でも、もし雲がかかって本当に真っ暗な夜なら、部屋の窓を少し開けて、目を閉じて、風を、湿度を感じながら、大好きな音楽をイヤホンで大音量で聞くといい。

私のように悲しい曲がお好きなら、一緒に泣いてもいいですよ。

自分の心に素直であれ。

そうすれば、次の日、心が少しポカポカしてくるはず。

心がひんやりすることもある。

だからこそ、心のあたたかさも感じられるのです。


蠍凛子



「表現・創造すること」は人間に与えられた一番の癒しだと思っています。「詩」は、私の広い世界の中のほんの一部分です。人生には限りがある。是非あなたの形で表現してみてください。新しい世界に出会えます。