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Walt Disney World旅行記vol.2(2019)

前回からの引き続きで、2019年のフロリダディズニーの旅行記です。

二日目はAnimal Kingdom Lodgeというホテルへ朝食を食べに行きました。
ここはWDWのホテルの中では最高ランクのホテルです。

なんて広いロビー!!

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なんとロビーや部屋の外に広がる「庭」にはキリンやシマウマなどの動物が放し飼いにされています。

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どこにいるのかな~

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いた!キリン!
よぉーく見ると右下に鹿のような動物も!

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リゾートホテルなので、プールもあります。
子連れファミリーには一番人気のホテル。

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5月(GW期間)はアメリカは観光閑散期。
ホテルもパークもとても空いていました。

あ、野生のリス!
リスやウサギはあちこちで見かけました。

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素敵なホテルの眺めに興奮しているうちに、友人の顔色が白くなってきました・・・。
昨日からの疲れとエベレストと、今朝のホテル行きのバスの車酔いとで
すっかり具合が悪くなってしまいました。
もともと元気な人なのですが、こんなに長いフライトは人生初めてだったこともあり、体調を崩してしまったようです。

「残念だけど、私はホテルに戻って休ませてもらうね(涙)」とホテルへ帰っていきました。
一緒に戻ろうかとも思いましたが
「せっかくなんだから、今日の予定をこなしてきて!!」と力強く言われ・・・

一人でやってきました!!!

ハリウッドスタジオ!

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いい天気だ!
謎のシチュエーションに一人で笑ってしまいました。

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探索開始です。
ハリウッドスタジオは映画をテーマにしたパークです。以前来た時は「MGMスタジオ」という名前で、アメリカのUniversal Studioのように
実際の映画の撮影もしていましたが、今はしていないようです。

正面にはLAのチャイニーズシアターのレプリカ!
以前は「Great Movie Ride」という歴代の名作を乗り物で巡るというアトラクションでしたが、私が行った数か月後に「Mickey's Railway Ride」というキッズ向けの新しいアトラクションに変わりました。

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ハリウッドスタジオは40~60年代のアメリカの洒落た建物が建ち並んでおり、それを見るだけでも「昔の建築マニア」の私にとっては価値があります。
友人には申し訳ないと思いつつ、一人なのをいいことに建物の写真を撮りまくりました。

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一通り、建物を眺めてうはうはした後は昼ごはんタイムです。

Sci-Fi Dine In Theaterレストランというところへ行きました。
ここは、半年近く前から予約をしていたお店で、
「ドライブインシアター」がテーマになっているところです。
アメリカの映画なんかで見かける、駐車場に停めた車から映画を観る、あれです。

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座席が車の形になっていて、前方に大きなスクリーンがあります。
40年代頃の短編映画が流れています。

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ヴィンテージな車の座席がなんともおしゃれ!
二人で並んで座るシートと、向かい合って座るテーブルがあります。

一人だし、予約をキャンセルしてもいいかな・・・とも思いました。
でも、行ってみたかったし、滅多にないチャンスです。
一人でお店とハンバーガーを楽しみました。

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店員のおじさんには「どこから来たの?」「なんで一人なの?」とあれこれ聞かれ、日本から来て友だちはホテルで寝ている、というと
「風邪かもしれないね」とパークの中で薬を売っている場所を教えてくれました。
こういうところがアメリカのいいところだよなぁ。

腹ごしらえも済んで、次のお目当てはこれ!!

誰もいない!

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STAR WARSのショーです!!!

私は大のSTAR WARSファン!
ここでショーを観るのをずっと楽しみにしていました。

事前調査によると、とても混むので場所の確保が難しい、とのことでしたが
さすが閑散期!
始まる5分前の段階で、私と、2,3人の子どもしかいなかった!!

ショーと言っても、主要キャラクターが順番に出てきて立っているだけ!

それでも、スクリーンの中のキャラが目の前で歩いたりライトセーバーを振り回しているのです。感激です!
そして何がすごいって、作品(時代)をまたいでキャラクターが共演しちゃっているところ!邪道かな?!
死んだはずのじいちゃんと孫が一緒に立ってる場面に大興奮でした。

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ショーが終わると、キャラクターは歩いて戻っていきます。
それを立ち止まって見ているのはこれまた数人・・・
日本だったらこういう時も囲まれて大変だろうなぁ。

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おかげで素晴らしいショットが撮れました。

一対一で見つめ合うと、悪役は怖いくらい!!

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悪役といえば、キャラクターと一緒に写真が撮れるスポット「LAUNCH BAY」ではカイロ・レンやBB-8と一緒に写真も撮ってもらいました。

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なんかもう、このフレーズを見るだけで感激です。

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この日、私はR2-D2のリュックを背負っていたため、それを見たカイロレンに「お前はスパイだろ!!」とめちゃくちゃ罵倒されて怖かったです(笑)

STAR TOURSは東京のと同じでしたが、入り口には原寸大のAT-ATが!

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このHOLLYWOOD STUDIOにはこの後2020年8月に新たなSTAR WARSのエリアができ、まるで映画の中にいるような体験のできる場所が増えました。

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まさにオープン前で、プレス向けの公開をしていました。
早く行ってみたいなぁ。

楽しみだったインディージョーンズのスタントショー。
私の父は大のインディー教授好きだったので、一緒に観たら楽しかっただろうなぁと思いつつ。

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爆発したり乱闘したりで目まぐるしいショーでした。

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休憩タイムはThe Trolley Car Cafe。
中身はスタバです。

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アメリカ限定(?)のPink Drink。
ドラゴンフルーツとザクロとココナッツミルクの飲み物に、イチゴの果肉が入っています。

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時刻は3時頃。
友人に連絡をしてみると、大分楽になったけどまだ寝ていたいとのこと。

さて、どうしようかな・・・?

出口付近で地図を広げて何をするかを考えていると
キャストのおばちゃんが話しかけてきました。
「どこ行きたいの?」
特に目的はないが、景色が綺麗なところで少し座って休みたい。
と言うと、「じゃあここから船に乗ってあそこのホテルに行ったらいいよ」と行き方を教えてくれました。

ああー、それいい!

ハリウッドスタジオを出てすぐのところにある移動用の船に乗ること10分。

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高級ホテルの一つである「DISNEY'S YACHT & BEACH CLUB RESORS」に到着。

レトロモダンなハリウッドから一転、アメリカの南東部の高級リゾート地の世界が広がります。

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落ち着いた空間で、コーヒーを買ってしばし休憩。

作り物だけど、砂浜まであるー!!

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休んでいると、友人から
「こっちはサトウのご飯とお味噌汁食べるから、夜ご飯はどこかで食べてきて~!」と連絡。
いらないと思ったけど一応持ってきてよかった。

うーん、まだ時間もあるし、もう一か所探索できそうだなぁ。

ロビーにある案内図を眺めていると、なんとここから徒歩5分で「Epcot」に行けることがわかりました。

Epcotかぁ。
私と友人の中で優先順位の低かったパーク。
あんまりアトラクションもショーもないみたいだし、どうなんだろう?
友人もそこまで行きたがっていなかったし、とりあえず覗いてみるか。

という気持ちで歩いて向かいました。

Epcotは「近未来」と「世界万博」の二つのテーマに分かれていて、
近未来には最新技術や、ディズニーランドが出来た時代の人々が想像していた「近未来」が表現されています。
いわゆる「フューチャーレトロ」というやつです。

実は私はこのフューチャーレトロ建築やデザインが大好きで、写真集を集めたりしていました。
Epcotに入ってみると、フューチャーレトロの世界が広がります。

まだ日本ではオープンしていなかったソアリンに乗りました。

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えっ、こんな素敵なところなの???
と驚きつつ、世界万博のエリアも少し歩いてみました。

国ごとに広いエリアがあり、その国の特徴的な建物が並びます。
中にはお土産屋さんやレストランがあるわけですが、それもかなり本格的!

最初に出会ったのがカナダ館。

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そしてイギリス館。

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ええー!こんなに素敵なところだったんだ、Epcotって!

イギリスの向こうにはフランス、日本、モロッコ、アメリカ、イタリア、ノルウェー、ドイツ、メキシコと続きます。

いやー、これは私一人じゃもったいない!
友だち連れてこよう!!!
絶対彼女も気に入るはず!!

と、Epcotの球に誓ってホテルに戻りました。

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その日の私の夜ご飯はフライドチキン。
昼ハンバーガーで夜はフライドチキンでした!

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友人は元気を取り戻し、私が興奮してEpcotとホテルについて話すのを聞いてくれました。


三日目に続く。








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