007 The Empress 女帝／天職：眠れる黄金を掘り出し、天の魔法の使い手となれ。

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「わたしの天職は　何ですか？」
「どうやったら　天職は見つかりますか？」
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と　ひとは　よく問うけれど
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「天職」は「白馬の王子様」じゃ　ない
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誰かに聞くものでも　探すものでもなく
突然現れて　永遠の幸せを約束してくれるものでも　なく
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わたしが　わたしを「本当に生きる」時
その行為の　在り方の
すべてが「天職」となっていく

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タロットカードの「女帝」
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すべての命を孕み　生み出し　育む
「豊かさ」の象徴である　彼女は
「天職」の本当の意味を　教えてくれる

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女帝があらわすのは
「聖なる魔法」＝愛という名の科学
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「聖なる魔法」とは
聖職者だけが使える　特別なものでも
魔法使いの弟子にならないと　扱えないものでも　ない
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わたし達　みんなが　魔法の使い手
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神から与えられた魔法の継承者の証である　ティアラを額に
その魔法を実行する力を示す　王笏を手に
すべての存在を愛で高めるという目的を語る　盾を足元に
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女帝は
わたし達は
王座に座している
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王座　とは
わたしが　わたしとして　生きる場所
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宇宙でたった一人　唯一無二の存在として
その命を　実行していく　ポジション
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神（宇宙）が　わたし達に　託したものを
わたし達は　本当は　知っている
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子どもの頃　夢中になったこと
時を忘れて　没頭できるもの
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魂が　歓喜する　それを
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わたし達は　いつの間にか
誰かの声に　押しつぶされて
隠して　閉ざして　忘れてしまう
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「それが　何になるの」
「そんなこと　お金にならない」
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だけど　ほんとに　そう？

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子どもの　心で
わたし達が　何かに夢中になる時
そこには　他の誰も介在しない
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神（宇宙）と　わたしとの　共同創造
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誰に遮られることなく
抱き合い　紡ぎあい　生み出していく　それは

「Calling」

神からの　ノック
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「そこに　黄金が　眠っている」

そう告げる　サイン
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そこを出発点として
悦びの声に　したがって
未知を歩めば　それが道となる
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道の途中で　同志と出逢い
道の向こうに　大志を見出し

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わたしの悦びと
あなたの悦びと
世界の悦びとが
一つになるとき

「わたしの意思」が
「天の意思」と重なりあい
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与えられた「才能」が「天才」となり
天才の使い手「天使」となって
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Doing　Being　すべてが
目の前の命をよりよくする
＝「天職」となっていく

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「天」とは
どこか遠く　空の向こう　ではなく
わたし達の　ど真ん中にある
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「神」とは
聖地に建ち並ぶ大聖堂ではなく
命という名の聖堂に棲んでいる
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太古　最初の命から　引き継いできた
命の核に
わたしという存在が成しうる
最高の　可能性が　宿っている
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誰かの声ではなく
天の声に
神の声に
わたしの声に
耳を傾けて
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言葉を使って　宣言し
体を使って　実行していく
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天から与えられた　ギフト
天の意思を全うするための才能が
「天才」
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その天才を　活かし　実行していくことが
「天職」
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それが
神聖な魔法；愛の科学の　正体
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一人一人が　天の魔法の使い手
「天使」として　生きること
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それが　女帝があらわす
真の豊かさ
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すべての生命が　持っている才能を
開放し　循環し　愛し合う　世界
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問い
あなたは　どんな魔法の使い手ですか？
その魔法で　どんな世界を創造していきたいですか？
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