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未来に向けた都市開発!日本のスマートシティ3選(福岡県・宮城県・茨城県)

こんにちは、あーモンドです。
本日は、都市開発の最先端、スマートシティについてお話ししたいと思います。

この内容はstand fmでも配信しています。
音声で聴きたい方は是非チェックしてみてください🙌

スマートシティとは、都市部の生活の質や、持続可能性、および効率性を向上させるためにテクノロジーとデータを使用した都市機能の最適化を測る取り組みです。

スマート シティにて用いられるテクノロジーの例としては、
・交通の流れを最適化し、渋滞を緩和するスマートな交通管理システム
・歩行者や車両の存在に基づいて街灯の強度を調整する照明システム
・廃棄物の収集とリサイクルを最適化する廃棄物管理システム
・エネルギー消費を最適化し、コストを削減するスマートビルディング
・犯罪を予測および防止する公安システム
などがあります。
これらのシステムを活用することで、市政府、民間組織、および市民の間の連携を向上し、市民の生活の質を高め、持続可能性を改善し、経済発展を促進することができるとされています。

そんな社会の最先端を詰め込んだ取り組みは、
実は日本国内でもすでに取り入れられ始めています。
その中でも特に注目されている 事例を3 つご紹介します。

1つ目は茨城県つくば市の取り組みです。 つくば市はJAXAをはじめ高度な研究機関と最先端の技術が集まる市で、筑波研究学園都市として知られています。
つくば 市では、交通管理システムの導入が進んでおり、自律型バスを使用して住民を目的地まで運ぶ「スマートバス」システムや、データ分析とリアルタイム情報を使用して交通の流れを最適化するスマートなサポートシステムが実装されているそうです。

2つ目は宮城県東松島市をご紹介します。 東松島市は、2011 年の地震と津波で壊滅的な被害を受けた都市です。 災害の後、この都市はスマートシティとして再構築され、持続可能な生活を促進するためのさまざまな技術を実装を行ったそうです。例えば、地震活動を監視し、地震が発生した場合に住民にリアルタイムの情報を提供するセンサーのネットワークを設置したり、ソーラーパネルや風力タービンなどで、持続可能なエネルギーの地産地消を促進し、見事日本初のマイクログリッドによる電力供給を可能にし、防災エコタウンとしての立場を確立しました。

最後は福岡県の北九州市です。 北九州市は持続可能性を推進する中でも、廃棄物を削減する取り組みが特に注目されているスマートシティです。
北九州市は、食品廃棄物を肥料に変換するシステムや、さまざまな材料を分類してリサイクルするリサイクル センターなどが完備され、廃棄物削減を促進するためのさまざまな技術を導入しています。また データ分析を使用して交通の流れを最適化し、排出量を削減するスマート交通システムを実装した他、自動運転車両や自律飛行ドローン、宅配ロボットなどの実証実験にも積極的に取り組むとした、北九州市独自のスーパーシティ構想を掲げており、産業革命につぐ都市革命に意欲的な取り組みを行なっています。

いかがだったでしょうか。
日本のスマートシティは、テクノロジーとイノベーションを使用して、より持続可能で住みやすいコミュニティを作成することに取り組み初めています。
48都道府県それぞれの特徴があるように、今後は独自の課題に合わせた、各都市部ならではのスマート シティ構想が生まれてくるかもしれません。
皆さんも、こんなまちになってほしいな、という思いがあれば、
ぜひご意見箱に意見を寄せてみてはいかがでしょうか。


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