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「多様性を認めあうより良い社会に」ANAの”プライド月間”

LGBTQ+など性の多様性を称えてその権利を啓発する「プライド月間」が6月から始まったのに合わせ、ANAグループはSNS上の企業ロゴを多様性を象徴する「レインボー」の柄に変更すると共にLGBTQ+を尊重した取り組みを発信しています。

6月の「プライド」月間にあわせてANAグループでは、性の多様性を尊重する社会の実現へ貢献しようとSNSなどを通じてLGBTQ+を尊重した取り組みを発信しています。

ANAはこれまで、ダイバーシティを尊重し誰にとっても働きやすい職場を目指してさまざまな取り組みを行なっています。同性パートナーを配偶者として認める社内制度を導入しているほか、多様性に配慮した施設整備の考え方(ユニバーサルファシリティスタンダード)を定めました。

職場におけるLGBTQ+の取り組みを評価する任意団体「work with Pride」の指標で最高の「ゴールド」を昨年までに6年連続で受賞しています。

さらに、今年4月には「多様な性(LGBTQ+)の尊重」に関するANAグループ基本ポリシーをまとめ、全社員が性的指向・性自認における差別を受けることなく働くことが出来る職場環境の実現をグループ全体で進めています。
専門の相談員による相談窓口を設けて日々改善を重ねていて、「男らしい」とか「女らしい」などの理由で自身の名前に違和感を感じる人のために、職場で通称名の使用をスタートした会社もあります。

ANAホールディングス DEI推進部のみなさん (写真左から)森 史子さん、高橋 愛恵さん、ヤヘルニツカ リリヤさん

ANAホールディングス DEI推進部 高橋愛恵さん
「LGBTQ+と聞くとまだ特別なことだと思っている人も多いですが、我々は個性の一つだと思っています。社員一人一人の考え方や制度を変えていくことで誰もが働きやすい会社を作っていきたい。またそのことによって多様性を認めあうより良い社会の実現に貢献できればと思います」