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仕事の効率、中国との温度差

 皆様、テレワークお疲れ様です。現場で身を挺し働く皆様、心からの敬意を表します。

 私は仕事柄、中国と繋がり日本のクライアント様にサービスを提供しているのだが、表題のとおり双方の温度差の違いに挟まれ煩悶している。今日例えば行政手続きに係る書類に署名、捺印頂くだけでも随分と「間」があく。

 一方、中国では情報を瞬時に飛ばし社内コンセンサスを得て直ちにフィードバックすることが常態となっているので、日本のこの意味不な「間」を理解しない。

 現下の感染症対策に於いても、中国関係当局は日を開けずに登録手続きをすべてオンラインで電子申請できるように切り替えた。それに呼応し、申請者も直ちに電子押印システムを申請受領するよう指示を受ける。間に合わない輩は当局は知ったこっちゃない、という空気だ。

 丁寧に仕事をするのはいい、だが、私には透けて見える。会社の空気や忖度、職場の人間関係、管理職やトップに過度に配慮するあまり、現在あるデジタル資源を駆使しないままで、尚それを保身の為によしとする上司が君臨し、成長を停滞させている閉塞的な空気と職場、疲弊している社員たち。

 この時勢が、日本の旧態依然とした一部の会社の在り方に巧妙に作用し「動的平衡」が促進されることを期待する。

が、このギャップをコーディネートしクライアントに利益をもたらすのが仕事であり、私の価値なのだ。

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