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『ゲイの老後は横浜で』経緯とコンセプトをお伝えします。

「ゲイの老後」とは具体的に何か?と聞かれることが多いです。
・ゲイの友達がいないことによる孤立
・孤食
・生活習慣病(GMPD好きな方の多さの影響もある?)だらけ
・うつ病などの精神疾患患者の多さ
・アルコール依存症
・HIV/エイズ陽性による若年性の認知症発症傾向
・HIV投薬治療の副作用で透析になる
・HIV陽性者の老人ホーム入居困難    …など。

書いているだけで頭が痛くなりますが、それらをトータルでカバーするためには「医・食・住」を充実させる必要性があります。

私たちはその舞台を横浜にすることにしました。
まずはそのコミュニティに入る意義などを纏めてみましたので是非お読みください。

①「住」 孤独解消と緩やかな見守りの必要性

基礎疾患をお持ちだったり、60代以降の皆様の場合は、一気に身体の衰えが来る方も多くいます。いわゆる"ガタがきた”というやつですが、いつ来るかなどは分かりません。
例えば、足腰の骨折から、外出が減少し認知症発症をする方も多くいます。そのため、「誰かに見守られる環境」に身を置く必要性があります。

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また精神衛生上でも、近くに友人がいる安心感があれば素晴らしいと思いませんか?私どもはそこに共感頂ける方々のご支援をしたいです。

横浜市南部(港南区/南区/磯子区/金沢区)は都心までのアクセスもよく、東京23区よりも物価や家賃も安いために年金の範囲内で生活をするには最適なエリアです。

東京よりも家賃が安い地区で素敵な出会いの創出も考えて頂ければ、少しワクワクしてきませんか?

一人でも多くの50歳以上の高齢ゲイの皆様に住み替えでお越しいただきたいと思います。

②「食」 孤食を防ぐには、近くでご飯を一緒に出来る友達の存在

横浜市南部(港南区/南区/磯子区/金沢区)のエリアに集中的に高齢ゲイの皆様に住み替えをして頂くことで、一週間に1回程度など孤食防止のためにご飯を一緒にして頂ければと思います。

孤食

緩やかにつながりを持つことでご自身の身の上で変化があったときに、気が付いてくれる方が一人でも多くいることはプラスに作用するはずです。

ゲイカップル

.③「医」 横浜市立大学病院(HIV拠点病院)の存在
ゲイやバイセクシュアル男性のHIV罹患率の高さは頭の痛いところです。
様々な調査や論文を私自身も目にしての体感としては ゲイやバイセクシュアル男性の人口180万人(LGBT総合研究所データより)のうち1/6~1/4程度はHIVまたはエイズを患っているのでは?と予想しています。
(人生で一度もHIV検査を受けたことのない方が多くいるため)

HIVに感染すれば、エイズ拠点病院を中心に通院が必要です。
https://www.yokohama-cu.ac.jp/fukuhp/outline/approach/index.html

HIVはもちろん、大学病院が近くにあることはその他の疾患(脳梗塞、内臓系の疾患なども)を抱えている方々や今後病気になることも想定した場合安心感があると思います。


もしも、孤独解消や老後の安心、年金の範囲内での生活などに興味があり、
横浜で老後を送ることにご興味のある方は以下のアンケートにご回答ください。
https://forms.gle/ACZCQNWHPryWkFgs8

『ゲイの老後は横浜で』HP
https://bit.ly/3mq4MIQ