小1の次男にピクミンで足し算を教える
小1次男、クリスマスは「Switchのピクミン3デラックスがいい」と、サンタさんにお願いしていました。
そうして届いたピクミン。
ちなみにうちに来るサンタは、ラッピングはしません。リクエスト品がちゃんと届いたのが一目でわかる上に、エコですよ(物は言い様です)。
私もこのピクミン3で初めてピクミンをプレイしたわけですが、思っていた以上に楽しいですね。
とりあえずピクミン何者?だったのが、こっちの不手際で水没~昇天させてしまった時のせつなさ、申し訳なさ。
次男はわりとなんでも2人プレイが好きなため、これは次男+長男、もしくは次男+私、で地道に進め、クリア(というのか?)したときは家族全員で歓声をあげました。
で、なぜ「さんすう」でピクミンが出てくるのか、って、別に教科書にピクミンが出てくるわけじゃありません。
3学期になり、文章題もでて来た小1さんすう。宿題もなかなかすんなり解けないのか、「わかんないー!」と叫ぶ次男。
問題はこんな↓
・バス停に太郎くんが並んでいます。太郎くんは3番目です。太郎くんの後ろに4人います。バス停には全部で何人並んでいるでしょう。
式と答え
・3+4=7 答え7人
この、「○○が何番目、後ろに何人、合わせて何人」というイメージがまず思い浮かばないようです。だって、小学校低学年でそんな頻繁にバス乗らないし、バス停の脇通るけど、皆「密回避」で間隔あけてるし。
まあそれはさておき、「わからない時は描いてみましょう」と作図を推奨されてるのもあり、一生懸命描いてやっと解いています。で、次の問題は暗算を試みますが、うまくいかない。
そこで、ピクミンを登場させてみました。例文の「○番目~」とはちょっと違いますが、並んでいるイメージを図にした感じです。
この図は私が描きました。
次男には最初プリントの余白に同様の図を描いて、そのあと口頭でのみ出題してみました。そうしたら暗算であっさり答えが。
だって、「合計100体いる5種類のピクミンのうち、○ピクミンが○体やられたからあと○体」とか、「今隊列に○体しかいないから、日没までにあと○体回収しなきゃ」等々、ゲーム内なら二桁の計算も余裕ですからね。
それでも繰り返し解くしかないわけですが、「ピクミンの問題作って!」と楽しそうに言われたので、好きなゲームと絡めるのは勉強の苦手意識をなくすのに良いんだなと思いました。
そして長男も隣で聞いててピクミン問題を作ってみたくなったらしく
「青ピクミンと赤ピクミンが合わせて20体います。水に入ったら13体まで減りました。さて最初赤ピクミンは何体いたでしょう」
という、
「水に強いのは青ピクミン」「赤ピクミンは水没する」という推理要素を絡めた問題を楽しそうに作っていました。この遊び心は、中学校の勉強には生かされてないんですけれども…
そんなわけで、ゲームを楽しみながら勉強も楽しんでいます。
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