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【アレスグッド アドベントカレンダー21日目】must haveなプロダクトをユーザーマーケティング観点からどう作るか

🎉このエントリーはアレスグッドの Advent Calendar 2022 という企画の21日目の記事です。

自己紹介

初めまして、アレスグッドにてユーザーマーケティングを担当しているYoshikiです。
アレスグッドには、2021年の夏にジョインをしてから一貫して「エシカル就活」のユーザーサイドの全般を担当してきました。(もうかれこれ1年4ヶ月、、はやい!)
現在は、他の会社で事業開発をやりながら、複業として関わっている形になります。


ジョインしたきっかけ

アレスグッド代表のキミーとの出会いは、2021年の1月頃でした。
シーズンは異なるものの、ソフトバンク主催の地方創生インターンにお互いが参加していて、共通の知人を通じて知り合いました。最初に連絡をくれた時は、僕が当時働いていた会社でのインターンをキミーが検討していて、その会社について知りたい的な内容だったと思います。

それから数ヶ月間、定期的に連絡を取るようになり、キミーの目指すところや想いなどに惹かれていき、気付いたらアレスグッドで働いてました(笑)。
実は、この会社にジョインする前の自分は、アレスグッドがチャレンジしている事業領域に関しての興味・共感や原体験は全くと言っていいほどありませんでした。それよりも、事業をゼロイチで作っていくことや、事業の成長を通じて社会への提供価値を最大化していくプロセスに自分の興味範囲がありました。それに加えて、アレスグッドに入社する決め手になったのは、なによりもキミーの圧倒的な熱量でしたね。


データを用いて適切な意思決定と学習を最速で回したい

アレスグッドでは、冒頭の通り「エシカル就活」のユーザーサイドの活動全般をやってきました。もう少し具体的にお伝えすると、以下のようなことをしております。

💡
・新規ユーザー獲得のための施策設計・実行
・既存ユーザーにプロダクトを活用してもらい、満足してもらうための施策設計・実行
・ユーザーチームの組織拡大(インターン生の採用設計・実行)
・定量目標の設計、モニタリングFMTの作成
・事業の健康状態を適切に把握するためのデータ整備・分析 など

今のエシカル就活のビジネスモデルは一般的な求人掲載モデル(利用企業数 × 利用単価 × 継続期間)になっており、売上として計上されるお金は利用企業様にいただく形になります。
そのため利用ユーザー数自体は売上に直結しておらず、目標設定は定量的な売上目標などからブレイクダウンして設計するのが難しいものの、事業上、極めて重要な指標になっています。利用企業数の増加に伴い、ユーザー数もただ増えればいいというわけではなく、ユーザー数以外の指標として以下のようなものも存在しています。

💡
・ユーザー数 × 種別
 - ユーザー(年次などの属性)
 - どんなユーザー(思考、価値観、経験)

・リテンション
 - リテンションにつながりやすい種別のユーザー数
 - リテンションにつながりやすいプロダクトないの特定行動数
 - リテンションにつながりやすいチャネル・登録までのコミュニケーション

・スカウト受信
 - スカウト受信しやすい種別のユーザー数
 - スカウト受信しやすいプロダクト内の特定行動数

上述したとおり、ユーザーチームにおいては、ユーザー数だけではなくご利用企業様の継続、ひいてはエシカル就活のご利用企業様の増加を加速させるための動きをとっていく必要があります。
そこで、適切な現状把握と、限りあるリソースで最大の成果・学習を行うために、ユーザーサイドにおける指標の洗い出しとこれまでのデータ分析、それを元にした施策のタネ発掘、施策設計を進めています。

各メンバーの暗黙知や思い込みの仮説が、データ上では基に反証されたり、仮説として持ち切れてなかった部分に発見があったりと、今後の施策を設計していくにあたり、とても意義のある活動だったと思っています。
また、個人的には分析や、新たなfindingsを形式知化していくプロセスが好きだなと改めて感じました。加えて、事業の初期段階から、事業のグロースにおいてキーになるデータを取得しておく大事さを強く実感しました。。


これからアレスグッドで何をしていきたいか

User First を念頭に、ファクトを基に動けるチームを作ることです。アレスグッドは、まだ浅いステージのスタートアップであり、リソースも限られているので、最速で学習を回し、最短距離で仮説検証サイクルを回していく必要があります。それを実現するためにデータは非常に重要ではある一方で、データだけではなく、その裏にあるユーザーのペインや思考などを想像しながら User Firstなチームにしていきたいと思います。

そして、なんといっても、エシカル就活を多くの方々の must have となるようなプロダクトにすることです。利用ユーザー数、熱狂してくれてるユーザーは目指すところに対してまだまだ少ないです。社会課題に本気で取り組みたい人、納得のいく就活を実現できていない人の中で、まだまだお役に立てていない人がたくさんいます。

「もっと早くエシカル就活に出会いたかった」という声もいただくこともしばしばあります。求めているユーザーにしっかりとエシカル就活という存在を知ってもらい、使い続けていただけるよう、頑張っていきます!

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