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本紹介パート2(私の好きなスポーツ本)

今月の投稿は、noteとは別のブログで本紹介をしましたので、それに乗っかり、「私の好きなスポーツ本」を3冊ほどチョイスしてご紹介したいと思います!


小学生の頃から読書好きで、いまも年間大体70〜80冊程度ジャンルは様々ですが読んでおり、きっとこれからもスポーツと同じく、読書は一生の友と思っております。


まず1冊目は、

【スポーツ立国論 日本人だけが知らない「経済、人材、健康」すべてを強くする戦略】

(著者) 安田秀一


いわきFCという現在J2リーグに在籍するチームが2015年に立ち上がり、その際クラブ立ち上げに大きく携わった方が著者の安田さん。いわきFCはじめ、安田さんが語ることにすごく関心を抱いていた私でしたので、その安田さんが執筆された本ということで即購入。長年スポーツビジネスの本場アメリカを見てきたその視点から、リアルな実態、提言、そして日本でなかなかスポーツビジネスが発展していかないジレンマ等、いかに日本がガラパゴス化しているかを考えさせられる1冊となっております。20年〜30年後にこの本と同じことを言われ続けないよう日本も発展していくために。最近、スポーツに限らず政治や経済、教育など、今この2020年代の舵取りが本当に将来の分岐点のひとつのようになるのでは思うのは私だけではないはずです・・・




続いて2冊目は、

【子どもがスポーツをするときにこれだけは知っておきたい10の本質】

(著者) 永井洋一


こちらは、私が普段幼児体育、ジュニアスポーツ指導に携わっていることもあり、思わず手が伸びてしまった本です。最近「本質」というキーワードが自分の頭に浮かんでは消え、浮かんでは消え、ぐるぐるしています。(笑)自分自身指導中、どうしても疲れているとき、余裕がないとき、目先のことや自分の経験則に頼りがちになってしまいますが、それはとりあえず体裁を整えているに過ぎない感じがして自戒の念に駆られることがあります。著者の永井さん自身もサッカーコーチであるため、エピソードはややサッカーの事例が多めではありますが、自分が子どもの頃当たり前と思ってきた出来事が本当に必要なことなのか、正しいことなのか、指導者としてスポーツに対する概念、根本的なところを考えさせられる1冊となっております。




最後にご紹介するのは、

【ボールピープル】

(著者) 近藤篤


こちらは、スポーツカメラマン近藤篤さんのフォトエッセイ集。世界中で撮影したプロアマ問わず、サッカーボールを追いかける人々の写真と近藤さんが体験してきたエピソード。本を読み終えた後に、1ページ目に書かれている“この星は、人とボールでできている”という言葉を見返したとき、思わず「ほんまやな〜」と何か納得してしまう自分がいました。近藤さんの世界観に魅了されて、この他近藤さんが出版されている本は全てネットショッピングで買い揃えました。




いかがでしたでしょうか。

ご紹介した本に少しでも興味を持たれたり、若しくは既に読まれたことがある本で、「自分もこの本良いと思いました!」というものがあったりすれば大変嬉しいです。

まだまだご紹介したい本はたくさんありますが、120%個人的な趣味でしかないので、この辺にしておきます。


普段は、自分が思い浮かんだことを月1で好きに書いてますが、時々は本紹介シリーズもやっていこうと思います。


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