見出し画像

読書って本当に楽しい

 最近改めて思うことがあります。「読書って本当に楽しい」人生広げてくれます。コロナ禍で少し時間が出来たからというのもあり、最近また読書にハマっています。小さい頃からわりとちょうどその年頃に読むような本を読んできてきたので、読書することをあまり億劫に感じないでいられるというのは良かったのかもしれません。いまでも覚えています。小学1、2年生の頃は「エルマーの冒険」3、4年生は「ヤンボウ・ニンボウ・トンボウ」5、6年生は「ズッコケ3人組」などなど、学校の図書館や街の図書館でよく借りては読んでいました。この辺は結構共感してくださる方も多いのではないでしょうか。(笑)

えるまー

ヤンボウ

ズッコケ

読書ノート 

中学生の時も探偵系のものやスポーツ系など、小説中心に読書は良くしていて、そして高校生くらいからでしょうか、いわゆる自己啓発系の本を読み出すようになり、読書の幅がぐんと広がっていきました。そこで、なにきっかけだったのかもう忘れてしまいましたが、その頃から読書ノートをつけるようになりました。これはもう間違いなくぼくにとっての財産となっています。小説でも自己啓発でもビジネス本でも、読んだ本の中で「響いたな」とか「覚えておきたいな」といった文章や言葉をノートに記録します。1冊の本から、何箇所もノートに書くこともあれば、1フレーズくらいしか書き留めない本とかいろいろです。ただもう10年近く続けているので、これはこれで、ひとつの本みたいになっています。

画像4

 こんな感じに日付と著者と作品名とページと文章、左上の2016は西暦ですね。「読書ノート」これはかなりおすすめです!もし良かったらぜひみなさんも実践してみてください!

本屋と本棚の活用

 現在自分は大阪に住んでいるのですが、最高の娯楽施設をまたひとつ発見してしまいました。もう4年近く住んでいるのにその存在に気づかずにいたのが恥ずかしいくらい。それは大阪梅田にある「MARUZEN &ジュンク堂書店」という7階建ての大きな本屋です。それまでは、駅前の紀伊國屋ばかり通っており、十分そこも充実しているのですが、「MARUZEN &ジュンク堂書店」はレベルが違いました。1フロアごとの広大なスペース、各分野、種類も本当に豊富に揃っており、休みの日はそこでかなり時間を過ごせます。あるビジネス本でも、いわゆる同じ系統のものはかなりあり、どの本を購入しようか手に取っては立ち読みしてを繰り返すだけでもワクワクします。そして実際に購入して読んでみて、また読み返したいな、手元に置いておきたいなという本は自宅の本棚へ、とって置くほどのものではないかなと感じたものは古本屋に売ってをひたすら繰り返しています。

画像5

 こんな感じですね。最上段のものは、今度まとめて売ろうとためているもの。2段目はビジネス系(若干DVDも混ざってはいますが)、その下がサッカー系、さらにその下が自己啓発系といった感じになっています。本棚もスペースに限りがあるので、この本はどうしても手元に置いておきたいから、代わりにこの本はもう売ろうかな、みたいな感じで厳選された本だけが残っていきます。

本紹介

 ということで、各段から1冊ずつぼくに大きな影響を与えてくれた本を紹介します!

「嫌われる勇気」

 これは世界で累計600万部以上の大ベストセラーのため、ご存知の方も多いかと思います。世界は実にシンプルであり、われわれが自分たち自身で世界を複雑なものにしてしまっていると説く哲学者とコンプレックスや過去のトラウマ、いま生きる現在や将来の不安など悩み多き青年との対話で、アドラー心理学の教えを解釈していくストーリーとなっています。「課題の分離」「人生のタスク」「勇気」「自由」「共同体感覚」「愛」生きていくうえで刺さる言葉、そしてその奥深さを考えさせられたり、少し気持ちが楽になったり、行動を起こしたくなったり、これを本当に体現できる人が人間力が高いと言えるのではないかと、そんな風に感じる本でした。


「スポーツ業界の歩き方」

 サブタイトルにある通り、「スポーツを仕事にしたい人、スポーツの力を信じる人へ」とありますが、まさにスポーツが好きな人はぜひ一度読むべき本になっていると思います。ぼくもスポーツが大好きなひとりの人間として、どうしたらもっとスポーツが世に広まっていくのだろうと日々考えるわけですが、その入門書と言って間違い無いです。そして一言でスポーツを仕事にしたいと言っても、それは千差万別、自分がどの角度からスポーツに携わり、社会貢献していくかそのヒントがこの本には詰まっています。これからスポーツに携わっていきたいと思う方は必ず、またある程度スポーツについて勉強してきている方も、現状を見つめ直すために役立つ本となっています。


「ぼくは愛を証明しようと思う」

 これはめちゃめちゃ面白いです。本棚には自己啓発の段に入れていますが、まあ小説です。二十歳以上の独身男性諸君、必ず読みなさい。読んで実践するかどうかは別として、少なからずあなたの人生に影響を与えてくれることは間違い無いです。

恋愛工学を知れば知るほど、そして、実際にたくさんの女の行動を目の当たりにすればするほど、世間に広まっている恋愛に関する常識は、すべて根本的に間違っていることを確信した。恋愛ドラマやJ-POPの歌詞、それに女の恋愛コラムニストがご親切にも、こうしたら女の子にモテますよと僕たちに教えてくれることの反対をするのが大体において正しかった。


 人間ひとりで考えれらること、経験できることには限界があると思います。でも自分より人生経験豊富で豊かなたくさんの人たちがたくさんの本を書いていて、そんな人たちの知識や経験や考え方や世界観に触れることは間違いなく自分の人生を広げ、支えてくれます。コロナ禍となり、どこか閉塞感抜け出せずにいますが、そんなことを改めて気づかされた今日この頃です。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?